できれば頻発に歩きに行きたいと思っている、このワイン街道の隣町。


最近は何かと落ち着かず大好きなこの街に足を運ぶのもご無沙汰していた。


娘もようやく復活し、仕上げに自然に触れて体調を整えるつもりで散歩道に行く。




街の高台に小さな教会があり見晴らしがいいので観光スポットになっているが、今回はこちらではなく




今年は雨が多いので川の水も透明でなかなかの水流が流れている。




こんな南チロルらしい余り主張が激しくない野花も咲き始めてきた。




この日はほぼ快晴で北にある湖もバッチリ見えた。沢山のヨットが湖面を滑らせてウォータースポーツを楽しんでいる模様。因みにこの湖に直結するホテルはまさかの5つ星真顔 とんでもないスーパーカーがもれなく拝めるスポットでもある。


そんな事は知ったこっちゃねーんだよ!という事で我々は粛々と散歩道を歩く。




この緑を見てみよ。ここまで緑かよというぐらい緑である。いい季節になってきた。




向こうに見えるのがおらが村です。この低地ドロミテは、こんな風に村が点在している。




発熱欠席女も復活して坂を登る。小学校の頃は恐ろしいスピードでかけ登っていったが、流石に中学となると少し落ち着いて私のペースも考えて登るようになった。




ここは小さな集落になっている。景色がよくてこじんまりした雰囲気が良く、この集落にある宿泊施設で楽しむ人たちも沢山見かけた。




散歩道には、このようにベンチがところどころで設けられ景色を眺めながら休憩できるようになっている。




電車が通過しているのが見えるかな?下に広がる畑は、ほぼリンゴ畑である。リンゴは水を好むので川近くに植えられるのだ。




ここが一番湖に近い場所。ここから北に向かって歩く散歩道とグルリと回って元に戻る散歩道に分かれる。我々は車の駐車場の事もあるので周回コースを歩く。




コースはこんな感じ。回を重ねる度に体も慣れてきて息切れも少なくなってきた。大したものである。地図の表記は基本ドイツ語、イタリア語、英語である。



最初の教会が遠くに見える。丘陵斜面にはぶどうが植えられている。この街の白ワインGewürtztraminer はこの街発祥のワインである。




無事歩き終わった最終ポイントにはスグリの木がある。我々はスグリの実がもう食べごろなのではないかと思って歩きに行ったのだ笑い泣き


残念ながらまだ少し早かったようで、少し実が色づき始めた具合だった。


来週

リベンジ

炎炎炎炎炎




木の上で休憩



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イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。




↓来週は行きたい博物館も行く

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↓スグリの木は赤い実がなるのと白い実がなるのがある。