春先に友人に送った荷物が未だ届いていないことが判明。
おいおいおいおい・・・・
どうなってんだよ!
という訳でイタリア郵便の荷物追跡サイトで調べてみると・・・
配達完了
・・・・・・
いや
してねーっ!
何しれっと
「配達終わりやした」
になってんねん!
「ラーナちゃん、春先に私に荷物送ってくれるって言っていたやん?それやのにまだ来んねん。いつもやったら不在届とか入るのに、それも入っていなくて電話もかかってこんから心配で郵便局に問い合わせしたら
外国からの荷物は調べようがないからわからない
って言われてしまって調べようがないねん。こっちからお願いしていたのにほんまごめんな。」
おかしな話や
今までそんなこと一度もなかった。そして荷物追跡を見たところ日本にはいつものルートで迅速に輸送されている。
一つ変やと思ったんが
「あなたのお荷物が受け取り可能となりました」
という謎の表示が出てきたことだ。
「ねえ?受け取り場所のお知らせとかはきてへんよね?」
「ううん。何も連絡なし!どこの最寄り郵便局が引き渡し所に行くのかもわからへんねん。」
どうなっているんだよ。
という訳で郵便局に行く。
最近はエースのカタリーナさんの姿を見かけることはない。仕事できる人やからきっと新しい部署へ昇格したんやと思う。その代わりメガネの若いお兄ちゃん、彼は仕事も丁寧で落ち着いていて頼りになる。
しかし今回は以前ここで働いていた
ロン毛の
おっさん
私の番の前に個人的な用事で問題があるらしく
「おい、カートの中は調べたんか?
えっ?便所やって?男子便所は見たけどなかったで。女子便所に至っては調べるも何もや!入ったらそれこそ問題やろ?だから知らん。」
なんの話をしてるんや、このおっさんは!
そんな電話を切った直後の荷物の行方を調べてもらう任務なのだが・・・
「うーん、これ配達済みになってんで」
知ってるわ。
「けど友達は受け取ってへん言うてんねん。しかも不在届も電話もないって。痺れ切らして近所の郵便局行って聞いても外国からの荷物やからわからんって言われたって。」
「そうかー、ちょっと待ってくれよ。」
と言って調べ始めた。
まあ以前
結構
手続の仕事
手伝ったからなぁ私
やらざるを得ないロン毛のおっさん。
「うーん、こちらから日本入るまでは問題ないみたいや。これは日本の郵便サービスか宅配サービスに問い合わせる必要があるわ。」
「そうやねんけれど、その宅配サービスがどれかもわからへんし郵便局も外国やからわからんの一点ばりやねんて。」
「それは困ったな、俺らもここまでしか調べられへんから
クレーム
入れるしかないわ。」
クレームか。
「イタリア郵便のサイトにクレーム入れるページがあるからそこにアクセスしてクレーム手続きしてみてくれ。そしたら本格的に荷物の場所を調べてくれるから。」
まあ見つけられへんかったら
返金
やからな。金が絡むと本気で働くイタリア人である。
というわけで家に帰ってクレーム手続きをする。フォームに記入して・・・・
なんでか出生地を選択すると
RYUKYU
いやいやいやいや・・・
日本を選びたいから!なんで自動的に琉球になるよ?なんで独立している?
世には摩訶不思議なことが多々ある。
クレームフォームの入力に手間取ったのは琉球ぐらいであとはなんとか無事に記入して身分証明を添付して送信完了!
無事受理されました。
これで数日待って様子を見よう。
それにしてもどこ行ったんやろうか?
私は知らないわ。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。
↓それにしてもどこに行った?
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