もうお前ええ加減にせいや!というお声が飛んでいますが・・・・

 

安心してください。今日で終わりです。

 

明日から

ジロ・ディ・

イタリア

です

もうフォロー外すわ

 


さて・・・気が付けばイタリア戦以外全部アリーナに観に行っていましたね。おかげでアリーナの駐車場の仕組みがよくわかって、アリーナの隣で土曜日に行われている蚤の市に行くために車止める場所が発見できてよかったわ(なんじゃそりゃ!)

 



会場着くと、まだ入り口が開いておらず。ルーマニアサポーターがぼちぼち集まっている模様。

 

「あれジャポネーゼ(日本人)だよ、ジャポネーゼ。」

 

と珍しがられる。

 

すいません

原住民です

真顔真顔真顔

フツーにあなたたちの会話わかります。

(多分イタリア語話していたと思われる)

 

すると先日お声がけくださった日本人女性の方がいらして

 

「昨日の横断幕なんですが、知人が預かっていまして・・・」

 

めっちゃ

すみません!

 

もう完全に忘れていたからね。フツーに車乗って帰ろうとしたからね。娘に


「あっ、忘れた」


って言われても何を忘れたのかもわからなかったからね。(健忘症宜し)


本当に完全に平謝りでした。あんなカサの高いものを預かってホテルの部屋で一緒に寝たと思ったら死ぬほど申し訳ないです。

 

会場内で引き渡ししますとのことだったので、入場して先に前日娘が急遽作ったこれ

 




完全に喧嘩売ってるやろ!

てか「ハイキュー」読みすぎ!

(日本語もイタリア語も読んでいる)

 

 

私は梟谷のボッくんが推し(聞いてない)

 


そして新横断幕を貼って一息ついていると・・・

霹靂一閃を預かってくださっていた方がいらした。

 

ん?ちょっと待って、この方って・・・

 

試合の最後に

表彰している方では?

ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

オワタ、完全にオワタ・・・

うちら何してんの。

倒れそうになったわ。

38口径でドタマぶち抜いてくださいって思ったわ。

一体どんな偉い方に段ボール預けてんねん!

ワインとか買って持って行けばよかった笑い泣き

南チロルはGewürtztraminerがおすすめよ


もちろん平謝りである。

預かってくださった方はニコニコしていらした。

ほんま

すんません

切腹案件やわ。

そうしてなんだかイカついダブル横断幕が完成してしまった。


練習で選手が新横断幕を見る。

コクリと頷いてくださった選手もいた。

最後なんでもう出し切ってくれ!そして勝とう!と。

 



第一ピリオド開始から日本は相手ゴールに積極的に攻める!いいぞ日本の流れだ。

 

と思ったらね・・・

 

なんか

 

決まったの。

 

ルーマニアのゴールが・・・

 

ウソやん!

 

ここは是が非でも追いつきたい。

 

試合中にブレークタイムというものがあり、その時にボランティアの子が霜を掬う作業があるのだが

 

米山選手が

キッズの

サポート

結構作業手伝ってはった。

 





そしてゲーム再開からの・・・


お待たせしました


イソガイ

タフガイ

ナイスガイ

こと

磯谷選手

 

同点ゴール!






そして今日も日本ゴールの時には


ドラゴン

ボール

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

もうベジータのポーズしたろかって思ったわ。

(ほんまはCha-la-head-cha-laの方が好き)

 

とドラゴンボールの余韻に浸っていたら

 

ルーマニア

追加点

ゲッソリゲッソリゲッソリ

普通に見ていなかったわ。こんなん不意打ちやん。

(スポーツしているんやから一瞬たりとも気を抜くなよ)

そしてルーマニアが1点リードのまま第一ピリオド終了。

 



 

審判団の人たち。当たり前やけれどスケートむっちゃ上手くてリンクに入るときに滑り出すの見るのが楽しみやったりする。試合中に巻き込まれ事故に遭って霜まみれになって大変なことにもなる。下に結構履き込んでいるのかモコモコ感がある。

 


そして第二ピリオド。なんとか同点に追いつきたいところ。

 

日本もルーマニアも一歩も譲らず。正直写真とか動画撮る余裕もなく、スマホ握りしめて試合ガン見でした。

お互い緊迫した状況が続くもルーマニアが追加点・・・・

 


みんなむっちゃ頑張っているのに!本当はルーマニアベンチ裏の席でルーマニア監督の頭頂観察に勤しもうかと思っていたのだが、もう今日で最後やしそんな無益なことは止めよう、赤の他人の毛根に呪いをかけるのは止めようと思い日本ベンチの横で応援していたんです。なので選手の熱量がモロに感じられて、そらね怖いぐらいよ本当に。この熱量感じていたら誰も何も言えんよほんまに。だから私も娘も何とか背中押そう!と思って声出る限り応援した。それぐらい選手のみんなは必死だった。

けれどどうも歯車が噛み合わない。第二ピリオドは2点リードを許してブレイク。




 

ボランティアの子たちがリンクの整備のお手伝い。あの大会前の事前合宿の時にふざけていた子たちも真面目にやっているんかなぁ?何回か怒られたりしたんやろな笑い泣き

 





第三ピリオド。

始まる前に届いたかどうかはわからないが


「勝つよ、勝とう!」


と、おばさん声を絞り出した。


やっぱりずいぶん声量落ちたなぁ。

昔はコート中響いていたんやけれどな。

(元ヘタレバスケットマン)

 

もうここまで来たら全部出し切るしかない!

もう私も声潰す覚悟で応援する。心中である。

叫んでいる途中で腹式呼吸で音を伸ばすと結構響く気がしたので、それを実行した(なんの情報?)

とにかく1点!まずは1点取ろう!ともう試合に全集中である。

 

そして気になっていてんけど・・・

 

ルーマニアの

15番

 

教科書に

出てきそうな

雰囲気

(コラ)

 





どうでもええねんけどむっちゃでかいねんけど!しかも半端ないヒゲ量!どうしたらそんなことになるの?

 

あっ、ヒゲで思い出したけれど人里選手のヒゲがなくなっていて第三ピリオドでようやく気がついたわ。今日そういえば見かけないとか思っていたら、そんなことになっていたんやな。

(だからヒゲで覚えるのやめて!)


多分入倉選手と混じっていた気がする。

なんか今日は入倉選手無茶でている体感あったもんな。

そんな事を思いながらも試合は必死こいて見ていたら・・・・

 


お待たせしました

 

炎の

ストライカー

 

佐藤優選手

 

追い上げの2点目!!!

 






もうね、この方の試合中の熱量の漲り方が尋常じゃないのよ。もう氷上で全てを出し尽くすために俺はリンクにたっているぜ!みたいな感じなんです。あそこまでの集中力や情熱を間近で感じ取られただけでも良かったと思います。

 

そしてゴールが決まった時の

 

おい

おまいら

我を

褒め称えよ!

 

煽りがいいよね!かっちょええよね。

もっかいオマイのゴール見せてくれ!ってなるよね。


もうあだ名


「カイザー(皇帝)」


とかでええんちゃう?とか思う。


さあ!もうこうなったら無茶苦茶でもええから1点取ろう!娘の声援がマックスモードに入る。私も潤いゼロの声をなんとか届かせようと努力する(婆)

 

日本はタイムアウトをとってゴールキーぱなしでの総攻撃に突入!


しかしルーマニアもなかなか

ディフェンス固いし

デカいし

ヒゲがすごい

(ヒゲはええから)

そうしたら無茶苦茶遠いとこからパックが・・・・

 

無情のゴールイン

昇天昇天昇天昇天昇天

なんかエンプティ何ちゃらという名前があるらしいが。

 

私はですね、今回練習試合の韓国戦、ハンガリー戦。そしてこのルーマニア戦でゴールキーパーなしでの総攻撃かけた時に全部追加得点されているのを目撃しているんですよね。いやもし私がリンク入れるんやったら勿論止めに行きますけれど、そういうわけにはいかないんでね、ええ。賭けに出たのに見事に嘲笑われたみたいな感じが悔しいですね。

 

数少ない試合観戦数(主に隣町のカバリエーズ)で総攻撃のシーンを何度も見ましたが

 

一回も

成功したこと

ない

 

・・・・・


えっ・・・



ひょっとして私持ってない?

滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗


流石に残り1分もなく2点差は万事休す。


残念ながら日本は1勝4敗で次のイタリアと韓国の試合結果によれば降格の危機が出てきた。

(韓国が1-8で負けたので

日本残留決定)

 

試合後、何人かの選手が挨拶に来てくださった。

練習の頃からは随分とお顔とお名前が

合致するようになった。

貴重な機会を与えてくださった選手の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいである。

娘がすごく喜んでいた。



勿論忘れてはいけない


「律儀すぎるお肌が綺麗な」

 

入倉選手も今日も丁寧に挨拶。

(その潤いを分けて欲しい)


そんな気を使わなくてもええのに。

この人絶対長男やわ。

もっと俺で暴走すればええのに。

弱虫ペダルの段竹竜包みたいやわ。

 

 

彼も長男なのよね。

 

兎にも角にも、あともう一歩やったのになぁという試合ばっかりで選手も悔しくて仕方がないだろう。

 

けれど選手は本当に全力で鬼気迫る迫力で全試合臨んでいたし、みんなちゃんと強かった。

 

なので所属チームに帰ったらサポータの皆さん選手を褒めてあげてください。本当によく頑張っていましたから。間近であれだけの熱量を感じ取った私が保証します。

 

というわけでアイスホッケーは無事終了。

 

さあ!

自転車よ!

退会者続出やなこれ

 

 🍀🍀🍀🍀🍀🍀

そろそろ下巻に着手するか。残り9村!

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。




 ↓みなさんお疲れ様でした。

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