2、3日前から鼻のかみ過ぎで右の耳をやってしまい・・・・

 

なんとなく詰まっているのよね・・・・けれど私はもう小さな子どもじゃないから、ジャリガールじゃないから中耳炎とかならないよね?と思っていたが、どうやら雲行きが怪しく・・・常備薬の解熱剤や鎮痛剤を使ってケアしてみたものの・・・

 

詰まった

完全に

 

これ耳鼻科行かなあかんやつや。

 

私はそもそも医者や薬にすぐに頼るのが嫌いな性分で、時々「ナチュラル派」「願うと望み叶う派」みたいなオカルト系に間違われることがあるのだが

 

フツーに

あかん時は

病院行くよ

 

祈祷とかしてる間に的確な薬投下した方が確実に効くから。

 

今回はなんとか粘ったものの余りにも細菌が繁殖しているのが体感できてしまった結果

 

かかりつけ医に抗生物質を出してもらうか・・・というわけで行ってきた。

 



待合室は完全に老人の談話室。


イタリアでは保険証を作る時にかかり医を選ばなければならない。以前の先生はとても穏やかで社交的な先生だったのだが、定年で勇退された。


「僕はおじいちゃんになったから、定年後の職場は老人ホームなんだよ。」


「若い美人の看護師さんいないんですか?」


「いたらいいんだけれどねー」


と大きくため息をついていたのを鮮明に記憶している。

その先生を受け継いだのは一癖どころがクセが強すぎてアンタの適職医者しかねーよ!みたいな先生がきた(笑)なので今では老人が話をしにきたり、医者の証明が必要な書類を作成してもらいたい人ぐらいしか来なくなった。個人的にはこの先生は無茶苦茶頭いいし、診察もいいのだが、説明がストイック過ぎて明らかにこの人臨床医になってはいけない人と判断している。けれど行くとマニアックなネタ入手できるので苦ではない(オマイも大概)


しかも今回は先生の大好物の



カタル


つまり鼻水などが原因で急性中耳炎を起こしているはずなので


絶対

決めてくれるやろ


小一時間ほど待ち(その間銀魂を粛々と読む)


バラガキ面白かったぜ!


先生と問診



「風邪ひいて、右耳が詰まりました。左も腫れてきました。カタル(鼻水)が記憶にないぐらいでます。粘性で有色です。家庭用解熱剤、鎮痛剤を使って様子をみましたが、細菌が強いみたいです。」


「熱はありますか?」


「腫れているので37度弱です。夕方から体温が上がりますが37.5度ぐらいです。細菌が体内に入っても発熱しにくい体質です。」


「じゃあ耳診ますね。」


といって、耳鼻科の先生が持っている耳内をみる専門の器具を使って診察。どうやら問題はなさそう。


結果…



急性中耳炎


やっぱりね。



「抗生物質出しますね。ところで…



体重何キロ?」


「多分46キロぐらいです。今少し痩せてるかもしれないけれど…」



「本当に46キロある?」


「少なく見積もっても40キロは間違いなくあります。」


「だったら抗生物質の量は…」



執拗に体重を聞いてきたのは抗生物質の投与量の計算か(笑)

この先生、こんな感じやから色々な人からかかり医を変更されているんよね笑い泣き


「ところで君って今まで僕にかかった事ある?」


「コロナの時に一回お世話になりました。大体自分で養生するんですが、今回は先生のお力が必要と判断して来院しました。」


「そうですかー」


と先生は妙にご機嫌で親切だった。


「薬は抗生物質と殺菌作用のある鼻の薬とあとタキピリーナあります?」


タキピリーナとはイタリアで一般的な風邪薬、解熱鎮痛剤である。


「あります。」


「じゃあそれも併用して1週間から10日様子みてください。」





今回処方してもらった薬3種類。


早速飲んで様子見ております。


とりあえず右耳の詰まりが治ってほしい。


🍀🍀🍀🍀🍀🍀

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。



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