昨日久しぶりにアイスホッケーの試合を観に行った。週末のゲームがなかなかなくて疎遠になりがちだが、今週はカーニバル休みということもあり平日の夜20時からの試合でも問題なく行けた。前回は娘が体調不良で一人で行ったのだが、今回は娘も一緒だ。因みにうちの男性陣は息子は毎日夜20時に寝るので問題外、旦那は

 

「うーん、観に行くのはいいんだけれどアイスアリーナって寒いからなぁ。試合を全部見る自信がない。」

 

何だよ

 

このヘタレ具合

 

というわけでアイスホッケーを見に行くときはほぼ「チーム女子」である。

 




平日の夜の試合にも関わらず結構な人が見に来ていた。金髪美女率も高し。なぜなら以前も書いたが、アイスホッケーの選手はスペックが高いのだ。その上に勉強が出来て大学なんて行っていたりすると美女たちが取り合うのである。娘に言わせれば

 

「頭良くて顔や体格も良くてアイスホッケーやっていたら、そらモテる。」

 

とのこと。ところ変われば何ちゃらである。アイスアリーナにオシャレしてくる女子の多い事と言ったら!

 




ちゃんとチケットを買って(12ユーロ)入場。

 




対戦相手は黄色のユニフォームのチーム。鮮やかである。

 

試合は最初から双方が積極的に攻めていく。なかなかアグレッシブだ。お互いガチガチやり合う試合展開が続き、見ている方からしたら見応えのある荒っぽい試合だ。男子ならではの力のぶつかり合いの非常に見応えがあり、娘と共に
 
 
ぶちかませ
 
と密かにほくそ笑む謎のアジア人親子。
 
 そんな事を知ってかどうかは知らないがシーソーゲームが続き双方のチームともエキサイトが加速していく。

そんな第3ピリオドに事件が起きた。いや気がつかなければそれまでだが、あれは間違いなく事件である。

相手チームがゴールショットを打ってきた際にGKが股でパックを挟んでナイスセーブしたその直後…

敵チームの一人が

GKの

キ◯タマを

狙いにいく

あり得ない悪行が発生

パックを股で挟んで前屈みの姿勢、わかりやすく言えば正座で前屈みになった状態…つまり

オケツは
ノーガード
滝汗滝汗滝汗

そこを狙ってキ◯タマを掴みにいくように私には見えた!
それをまた同じように目撃した選手が鬼の形相でブロックして一時騒然となる。主犯のヤツは

「キ◯タマ?あー、パックと間違えちゃたわ。お前のキ◯タマっていうか…へへへ…」


みたいな事を明らかに言っているんやろなって雰囲気が漂い、複数の選手が戦闘モード全開になる。





しかしそんな挑発に乗っている訳にもいかず、相手に同点に追いつかれた。




残り7分で果たしてゴールを決める事ができるのだろうか?


安っぽいパワープレイは要らないのだ。手堅い1点が欲しい。


そして残り3分



意地の逆転打!


あわやバックを犯される危険な状況も乗り越えて無事に勝った。試合自体はお互いがよく攻めてとても見応えのある良い試合だった。




娘は選手のところにハイタッチしてもらうために下に降りて行ってしまった。


戻ってきた娘は


「例のキ◯タマやられそうになったGKとハイタッチしてきたわ。あの人むっちゃデカかったわ。」





こんな娘の発言…というか娘も同じ事を思っていたんか。血は争えんな。


何はともあれアイスホッケーは面白いのだ。




 ↓また観に行こう

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↓それにしても衝撃的やったわ