娘はアニメオタクである。
まあそれが幸いしてかどうか、イラストの才能を開花させているのだがそれはともかく…
現在絶賛カーニバル休み中
粛々とオタク活動に勤しむ娘。
そんな中、遂に「ハイキュー‼︎」の映画が封切りされた。物語を通して一番重要な場所と言っても過言ではない因縁の相手音駒高校との試合だ。
コミックでは33巻途中から音駒との試合が始まる。その前の稲荷崎高校との試合も圧巻だった。
今までずっとアニメ化されていたのに、大事な音駒戦がまさかの映画化という事で日本に住んでいない娘は悶絶している。どーしても見たい!というものの日本に飛ぶわけにもいかないのは百も承知。スラムダンクみたいになんとかイタリアでも映画を公開してくれることを切に願うのみだ。
娘だけでなく私もハイキュー‼︎は大好きな漫画の一つなので音駒戦を見たくて仕方がない。娘があまりに内容を知りたがるので銀魂を買おうかと思っていたのだが、その分をハイキュー‼︎の漫画に投資した。因みに私は過去にジャンプポイントを毎日粛々と貯めて読破している。
しかも娘は音駒高校が「推し」なので映画が封切りされたと同時に発売されたグッズを見ては一喜一憂している。
そしてどーしても欲しいというユニクロの音駒Tシャツ。イタリアのユニクロではコラボしておらず(何故かナルトだった)仕方なく日本のオンラインで購入して実家に配送手続きする。やれやれ…
メンズで展開しているが普通に女子でも着用できるようになっている。
そして映画での主題歌が
Spyair の 「オレンジ」だ。
それにしても古館先生の絵の美しさには感動する。選手の手の表情など本当に如実で、そこも作品の魅力の一つと私は思っている。
でだ、音駒戦のところをオンラインで購入した事を知るや否や娘は黙々と読み始めた。そして読み進めて行くたびに感嘆の声をあげたり、作画の良さを感じたりしていたのだが、音駒戦の最後まで読んで
大号泣
それはビックリするぐらい泣いていた。
「お母さん!鼻水が止まらない!」
と言いながら号泣する娘。こんなにまで作品にのめり込んで感情移入したの久しぶりだな。
私もせっかくなので久しぶりに音駒戦を読み直しているが、漫画から感じる躍動感や緊張感、選手の心理状況などが脈々と伝わってきて改めて名作だと実感している。漫画を読みながら主題歌の「オレンジ」を聞くと最強である。個人的にはもうこれで充分かな?
娘の一番のお気に入りの音駒高校のセッター孤爪研磨。なかなかの策士である。
そんな訳で今現在、うちは「ハイキュー‼︎」一色である。
イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。
↓因みに私の推しの木兎光太郎は少しだけ出る
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