いやはやお久しぶりです。
先週4年ぶりぐらいにドイツ🇩🇪ミュンヘンに行って来ました。今回は娘と一緒です。
田舎の最寄駅から出発して
ボルザーノで国際列車EuroCityに乗り換えてミュンヘンへ→
車内はなかなかの混み具合。イタリア国内は車内はFFP2マスク着用義務があります。
さてタイトルにも書いたように
パスポート忘れて平気でドイツに行こうとしました。
これに気がついたのは列車が出発して丁度2時間。イタリアとオーストリア国境のブレンナー峠。
ここでパスポートチェックがあるのです。
私はこの時まで
永住許可証で大丈夫!
と思い込んでいました。
イタリア警察がやってきて、外国人と思われる風貌の人には威圧的に
「身分証明書!パスポートよ!」
と言ってチェックしてきます。
もちろん我々も
「パスポート!」
「えーと💬実はパスポートを家に忘れてしまって主人に写真を送ってもらったものしかなくて… 今提示できるのは滞在許可証だけなんですが…」
下手したら降りないといけないな、これ。
「私の管轄のイタリアなら、貴方の身分証明書は問題ないわ。けれど次オーストリア警察が来たら知らないわよ。罰金だから!」
「わかりました」
「私の場合は問題ないけれど、オーストリアでは問題だからね。」
「はい、わかりました」
イタリア人ってなんでおんなじ事2回繰り返すん?
大阪もやけれど
そう吐き捨ててボインのイタリア警察は去っていった。途中からボインしか見ていなかった。(コラ)
「お母さん、大丈夫かなぁ?」
「あかんかったら、しゃーないし、お金で済むなら払えばいい。」
私もちょっとやそっとで動じないぜ!
胃は痛くておにぎり食べられんかったけどな。
そしてオーストリア警察が車両にきた。
スタスタ
スタスタ
スタスタ
…
ノーチェック
先ずはオーストリア警察クリア!
オーストリアの北チロルの景色もそぞろに
ドイツ国境Kurfsteinに到着。
やたら訛りまくったオーストリアドイツ語からドイツ語に変わった(コラ)
そしてなんだかお腹空いてきて、残りのおにぎりを食べようとラップをめくっていたら、
横切る2人組。
ドイツ警察
つまり…
パスポートチェック
クリア
こうして無事ミュンヘン中央駅に到着!
神降臨
だが、しかーし
まだ問題があるのにお気づきですか?
ホテル宿泊時の身分証明書って
パスポートや
娘と2人で恐る恐るホテルへ行く。
「ハロー、予約していたものですが」
「はい、ラーナさんですね。パスポートお願いします。」
「すみません。実はパスポートを家に忘れてしまって主人に送ってもらった写真しかないのですが」
「イタリアに住んでいるのよね?」
「はい、滞在許可証はあります。」
と言って滞在許可証を見せる
「パスポート番号が必要なだけだから大丈夫よ、はいこれ、部屋の鍵ね。」
奇跡のクリア
もう全細胞で泣いたわ。
部屋に到着して
ツール・ド・フランス🇫🇷
ドイツ語だぜ。
見ながら休憩して、ミュンヘン在住の友人に無事にチェックインできたことを報告して、夕方の待ち合わせ場所を決めた。
全く今回の旅はとんでもない幕開けとなった。
次回は飯テロです。
↓とりあえずドイツ満喫
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