思えば大学の時からそうだったんだよね。
4月生まれの彼女のお誕生日を祝うと、
私は8月生まれなのに、一緒に歳を取ってしまう
この感覚は、ずっと続いていてなんか損した気分がしてた。
4か月前に一緒に歳取っちゃうから
親と同居、子供の歳もほぼ同じで
家族に対する不満や思いも似ている彼女。
その彼女の夫がいきなり
ステージ4の宣告を受けた
ほんとうに突然のことで言葉がなく
見る見る間にやせ細る彼と一緒に痩せて行く彼女。
自宅療養中はもちろん、入院中も
いつ連絡があっても駆け付けられるように
外出は近所のみ。
「もう尚子とは違う生き物だよ」
というのを聞いた時
今の彼女が何よりも願うのは
この間まで、私と同じように
夫との生活に多少の不満を感じていた
当たり前の日常にもどること
それが何に代えても欲しいもので
もう二度とその日々に戻れないどころか
一人置いて行かれるかもしれないという恐怖
尚子は今そこにいるんだよ
っていうのが、痛いほど伝わって、
彼女の家から帰る途中、運転しながら
えんえん泣いて帰った
震災で生活をなくした人たちが同じように
「あたりまえの日常」
の尊さを言っているのが、わかっていても
涙しながら実感することはなかったんだよね。
私にできることは、
彼女が笑顔を彼に見せられるように励ますこと
(笑顔は心から笑えなくても作れるんだよって伝えられる事が役に立ったの、凄く!それが、後向きそうになる自分を支えるよって)
もう一つは、大丈夫!と信じろと言い続けること
そして、一連の化学療法が終わった後の
検査の日。
病院から
「審判の日 こわい」
とLINEきたとき、私も一緒にとても怖かった。
暫くして来たメッセージは
「完全緩解」
そんなわけで、
おめでと~
を言いに行きます
今一番気に入ってる「ブルトンヌ」の焼きたて
フィナンシェを並んで購入。
(本当に美味しい エ◯レの5倍は美味しい)
もう子供たちの分を考えないとすると、沢山はいらないかなあ・・・。
あ、じゃあ、一緒に食べるこっちも買おうっと
立ち寄ったお花屋さんの、
お花が輝いて見える~
もうね、キラッキラ
お花が話しかけてくるよう 笑
でも私が買ったのは、これ
ガジュマル~(そして小さめ 笑)
花言葉は「健康」
日常のありがたさを分からせてもらいました
彼が戻ってきてくれたから、彼女も戻ってこれました。
寛解報告の数日後、彼のお誕生日を祝う投稿がアップされ(病気のことは言ってない)見ると、ショートケーキ2個
「え?ささやかじゃない?」
と言ったら
「だって、子供達は居ないし、これぐらいでいいかな」って
すぐにでも駆けつけて抱き合わんばかりの気持ちだったのに
「シアワセ噛み締めてるでしょ〜」
って言ったら
「うーん、まぁねぇ・・・」
だって!
完全に戻っとるやないか〜い
それもよし
また一緒に文句たれようね~
笑いながら
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