7話のラストで、あんなにMingに泣かされたのに、どうしてこうなるの?な8話です。
自分自身を亡くし、新たな命を普通に生きようとするJoeに次々と訪れる「代役」の数々。
母の息子、Tongの代役、そしてMingとの関係。どれを取っても難しくてJoeにとっては苦難の日々。そんな彼の「真実」を見抜く人がいました。
※
冒頭からしんどい
あの事があってからMingはJoeを避けてるらしいし、Tongからは難癖のような「ダメ出し」の嵐。
《彼らの感情のゴミ箱になった気分》
こんな、Joeの心の声が辛い
ロケ地での撮影が終わり、家に帰るJoeにMingは「一緒に母に会う」と言って、彼の家に行きました。
子供の頃のJoeの話を聞くMingに母は、昏睡状態から目覚めたら別人のようになったと話します。そっかー、そりゃママもちょっと違和感あったよな。そんな彼女の話を遮るJoe。母を早めに病院へ行かせます。
Mingはかなり、今のJoeが「愛したJoeじゃないか」と疑ってる。それをJoeも薄々気付いてる。
「僕とそのJoeが同一人物だとでも言うんですか?」
そんなJoeの問いかけには答えず、Mingはどこかへ行きました。
Mingは当初、SolやWutと一緒にJoeの部屋に忍び込んだ犯人を探す為、防犯カメラをチェックする予定だったのに急遽、あの盲目の老師に会いに行くんです。
「彼はロケ地から帰ってから変なんだ」
「P'はあのスタントマンが関係してると思う」
で、あなた達2人は〈始まる〉予定あります←かなり期待してる
老師は変わらず「Joeは死んでないし生きてもいない」と繰り返しました。
「彼はどこに?もう耐えられない、教えて」
「一緒に瞑想するなら教えよう」
ここでのMingはやっぱり高圧的。突然会いに来といて、教えてくれないなら自分で探すって。いや、ならどうしてここに?って冬夢は思ったけど、とにかく何か手がかりのようなものが欲しいんだろな、とも思いました。2年もずっと、Joeを探しているんだもん
その頃、防犯カメラをチェックしてたWut達。こいつは怪しい、と言われた画像を見たSolは「こんな服装じゃなかった」と言うんですよね。いや、それビンゴやん。それJoeやん、なんだけどSolは自分のMV撮影でもJoeの背中を見て怪しんでたから、何か考えがあるのだろうな。
Wutは母の病院に付き添うJoeに会いに来ました。
Mingとの事で噂がたってて、知っておく事を聞きにきたのです。
「今、俺はMingさんの愛人です。お金の為、そして母の治療費のために。がっかりさせて御免なさい」
驚き怒るWutは更に、これまでJoeに感じた数々の矛盾を指摘。
「本当の事を言ってくれJoe、君は誰なんだ?」
Joeが口ごもってているとMingから呼び出しの電話が…結局、この時はWutに本当の事は言えませんでした。
しかしWutはSolに会いに行き「あの夜見たのは新しいJoeだったんだろ?」と問いただしたんです。長い付き合いの2人、嘘はつけませんよね。
Mingの為に部屋に行ったJoeは、用意してる材料で何か作れ、と言われます。
それってねぇ、初めてJoeがMingを泊めた時作ってあげたインスタント麺なんだよぅ。
あの時は、卵入れてくれたでしょ。
今回もね「はい」って出したあと、卵入れてあげるのよ。あー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾、同じ優しさってこういう所にもでちゃうの。
なんて細かい演出なのホンマに上手すぎる。もちろんMingは「同じだ」って言うのよ
この後、MingはJoeのいるバスルームへ。
戸惑うJoeを無視して一緒のバスタブに入るMing。
「Joe、きみは何者なんだ?何で彼に似てる?教えてくれ、もう限界だ。お願いだから本当の事を言ってくれ」
泣きそうに頼むMingに、冬夢が泣いたよ…
「もし俺が彼だ、と言ったら信じてくれますか?」
鏡に映るのは、愛したJoeじゃない。でもMingは確かに彼に「愛したJoe」を感じてるの。
「そんな事あるはずありません。そのJoeは死んだんです」
「Joeは死んでない!」
「死んだんです」
「死んでないんだ、出ていけ!」
MingはJoeをバスルームから追い出しました。
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)、Mingが泣いてるぅ
結局、Mingは再びあの老師の元を訪ね、瞑想する代わりにJoeの居場所を教えてと頼みました。
「Joe、やっぱり君だったのか?」
WutはJoeを殴りながら「行くなと言ったろう、行ったら兄弟じゃないって!なぜ戻った?」と言いました。彼の怒り、めっちゃ分かる。Wutは本当に親身にJoeの事を心配してくれてたもん。
「どうしてもっと早く言ってくれなかった?皆んな君に会いたかったんだぞ」
謝るJoeを抱き締めるWut。
「戻ったんだな、戻って来たんだな!Joe」
号泣(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
あー、とうとう真実を知ってくれた…苦しかったねぇJoe。
3人は食事を共にし、再会を喜び合います。不思議な出来事も信じてくれた2人に、Joeは絆を感じました。
瞑想中のMing。
長い時間に苛立ってました。それでも今回は老師の言葉に従います。
食事の後、SolはJoeを送ってきて彼の母に会いました。
なんか、Mingの時より流れる空気が柔らかなのよね。Solの人となりがとても良く表されてる。
今もまだJoeを愛してるSol、Mingからの借金を返してJoeを自由にしたい、と申し出ます。もちろん、Joeはそんな事断るんですよ。まだMingに未練があるの?と聞くSol。しかしJoeは答えます。
「あの時の気持ちは古いJoeと共に死んだ。戻るチャンスもあるかもしれないけど…もうあんな事になるようなリスクは犯さないよ」
その言葉を聞き、SolはJoeを抱き締めましたJoeが戻ったと喜ぶSol。もー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾、ちょっと前の冬夢なら「Solにしとき!」って画面に叫ぶトコでしたよ
瞑想を続けるMingは、これまでの事を思い出していました。
Tongの代わりだったJoe、彼を無くして待ち続けるMingの前に現れたJoe、同じ日に事故に遭ったJoeとJoe。
答えははっきりしているのに、それを受け入れられない自分。
「真実は目に見えないところにある」
老師の言葉、Mingはそれを見つけられるのでしょうか?
Joeは透析中の母と、亡き父に付いて話していました。
彼が7歳の時に亡くなった父。一緒に過ごせたのはほんの少しの時間でした。でも時間が戻ったらまた同じ男性である父を選ぶ、と母は言います。彼女は早くJoeにもそんな人がいて欲しいと思っているようです。そんなJoeにまたMingから至急の呼び出しが…
部屋に行くと、Joeを待っていたのはMingではなくMikeでした。
ほんで彼、Mingの兄やったん?って初めて知る冬夢
Mikeは500万バーツを払って彼を買ったMingの事を知っていて、何故弟がそんなにもJoeに夢中なのか、その目で確かめたかったんです。この2人の緊迫した会話中に、部屋に戻ってきたMing。
「何してるんだP'?彼を中に入れたのか?」
Mingは見るからにイラだってます。帰ろうとするJoeを引き留め、連れて行きました。
Mingは「何処でもいいから連れて行け」と言って、車のキーをJoeに渡します。でもJoeはどこへ行っていいか分からない。
「分からないなら、行きたい所がある」
もちろんそこは、あのJoeの部屋。仕方なくMingに付いていくJoe。
「危ないですよ、帰りましょう」
そう言ったJoeにMingはいきなり、キスをしました。
あぁぁっあかん、もう泣く(T ^ T)
だって、初めてここにきた時と同じ。もう2人の感情は止められないのよ。
やはり、後ろからJoeを抱くMingだけど、さぁ頂点…って時に、Joeがくしゃみをするのです。
そして、崩れ落ちるJoeとMing。あぁ、もう言葉が無いよ
MingはJoeに言います。
「この部屋に泥棒が入った。刑事が言うにはドアがこじ開けられてないから、合鍵を違ったんだろうって。この世界にスペアキーが何処にあるかなんて誰が分かる?俺、Solそして…君だ。そうだろ?P'Joe」
「Joeって人は死んだ」
「死んでない!でも生きてる訳でもない。新しい身体に入ったんだ」
わーっ!!
そして言うんです。
「オーガズムに達した時にくしゃみをする人なんて、世界に1人だけだ」
※
何か怒涛の展開だった8話
Mingは「Joeが生きてる」って事だけを信じてここまで真実にたどり着いた。
母にJoeの昔の話を聞き、料理を作らせ、老師に生死を確かめ、瞑想で自分の心を読み、新たなJoeを観察し、そして鍵と鍵穴のように◯ックスでJoe本人だと確信。
凄いよね、Mingはやっぱり背中のJoeを初めて見た時から、彼しか見てなかったんだ。
出会うべくして出会ったのに、違う道に進んでしまったが為に、こんなに不幸を背負って。
7話のラスト、MingはJimから「Joeが見つかった」と電話を受けてました。
あのJoeが見つかったんです
次回、それぞれの気持ちを抱いて見つかったJoeに会いに行くMingとJoe。
そこは病院でしたね。どういう状況で見つかったのか分かりませんが…
生きてて欲しい、そしてMingの目の前で目覚めて欲しい
と、激しく動揺しちゃう冬夢なのでした…
にほんブログ村