現在、冬夢がもうプッシュ中のタイBLシリーズ『My Stand-In』



そこで、Upくんに恋焦がれられる人気俳優•Tongを演じるのがこの《Mek•Jirakit》さん。

つい最近GMMを退所され、新たな環境で更なる活躍をされています。GMMには実の妹・Mookちゃんも俳優として所属していて、とても仲良しの美形兄妹としても有名ですね。




GMMでは歌手の他、『Kiss The Series』や『The Player』『Girl Next Room:Richy Rich』などにご出演。主演もする人気俳優さんです。


そんな彼がGMMで唯一、1度だけBLシリーズで主演しました。

それがNew監督がGMMTVでメガホンを取った『Star&Skyシリーズ』の、Markくんとカップルを演じた『Sky In Your Heart』です。



Mekくんはここで初めてYシリーズの主演、Markくんはこれがデビュー作品となりました。

ご存知の通り作品はヒットしてこれからMekくんもMarkくんも次のBLシリーズある?なんて期待もしてましたが…


Mekくん、GMM退所!!

この時、割と沢山の俳優さん達が一気に抜けてびっくりしたんですが、それぞれが自分の将来やキャリアを考えての事だと理解してました。


最近このMekくんが、Xでこんな投稿をされました。



【冬夢ざっくり訳】

ダイヤオレンジそう、僕はまだ俳優をやってます

そして、また将来的にはBLシリーズに出るかもしれないけど、実は主役はやりたくないんだ


僕はただ、船のカップル(shipされる恋人を演じる相手役と自分)を変えたくない

僕は誰かを特別な人にしておきたい、他の誰かに置き換えたく無いんだよ

…気が変わるまではね(でも今日じゃない)


これ見て、「あーお相手は…」って皆んなピンっ電球とくるじゃないですかビックリマーク

Mekくんもそういう考え方の人だったんだなーって冬夢は思ったわけです。ウチのKristもずーっと「ぴしんとしかBLはやらない」って言うてたし。


このポストにあるファンがリプしました。そのお相手が、現在は違う俳優さんとのペアでBLシリーズに出演している事について。Mekくんはこう答えています。



ダイヤオレンジ何が知りたいの?
僕がまだそこにいた時から、彼らは船を変えるプランを持っていたんだ

彼のことでも誰の事でもない。ただもう2度と、誰かとあんな気持ちになりたくないんだ

まだ存在してる、してないとかじゃなく、僕の気持ちの問題なんだ

僕は面倒くさがりではないよ
考えはとても明確、もう新しい船は必要ないって事なんだ


冬夢はこれらの投稿を読んで、BLカップルを推すって事を考えてみました。

何度かブログでも書いてる事ですが、ドラマの中の彼らとプラベの彼等は違う、って事。

Nanonくんが言うてたんですが「俳優ってやつは、ドラマで演じたキャラでは覚えてもらいやすいけど、自分自身を覚えてもらうには難しい職業だ」って(すいません、うろ覚えです)

もちろん、俳優さんが大好きだし彼が演じるからそのキャラが好きって事もありますよね。

BLを演じてしまうとその印象が強くて、いつもそういう風に見せなきゃならない、ファンを喜ばせたいって思うのでしょう。

ドラマでは上手く自分をファンタジーの世界に落とし込む事はできても、仕事を離れたら普通の男性。Mekくんは、自分の考えを私たちに伝えてくれたんですね。

そして彼は、BLシリーズについてもこう述べています。



ダイヤオレンジ僕たちは、タイでのLGBTQ+シリーズが大きく成長していて、LGBTQ+コミュニティにとって非常に前向きな方向に向かっていると感じています。
何故なら男性が男性を愛し、女性が女性を愛する姿を様々なメディアで見てきたからです。
10年前や20年前に比べて、以前よりもっとはるかに一般的になりました。
しかしLGBTQ+シリーズで克服するべきだと思う事は、ステレオタイプのジェンダーの表現です。同じ性別の人がお互いを愛しているのにも関わらず、彼らは座り方でどちらがより女性的なのかを決めなければならない。誰が「妻」でどちらが「夫」かを。
それは存在しない訳ではないけど、常にある必要もない。
というのも、僕たちがこのような枠から抜け出さなければ、たとえその枠から人々が解放されたとしても、同じ俳優として古い異性愛者と同じことだ


こういう発言ができる人って、本当にスゴいと思います。

BLはファンタジーだと冬夢も常々思っていますが、演じる彼らがリアリティをもってドラマに存在するからこそ、感情移入できる素敵な作品になるのですよね。


冬夢は、色んなドラマでお相手が違う俳優さんも好きです。

SingtoさんやFlukeくん(=UWMAなど)、Mewさんなど、ドラマで色んなカップルキャラを演じてる俳優さんは、お相手とのそれぞれの関係性を構築していく苦労があると思う。

全く違う関係性をドラマで作る、すごいプロですよねー!



この一連のMekくんの投稿を見て、また常に自分の考えを持って自分の言葉で発信しているMekくんが冬夢は大好きになりました。


『My Stand-In』では、腹立つくらい自己中でワガママなTongを演じてますが、Mekくんが上手いから思わず「ムカつくーっ」ってなっちゃうんですよねニヤニヤ

この後、バンド活動が忙しくなるようで俳優業はもしかしたら少しお休みするかも?って言ってましたが、そんなん言わずにどんどん俳優もやって欲しい。



どうでしたか、Mek Jirgkitって俳優さん、好きになっちゃいましたよね!?




注意画像等、全てご本人Instagram、Xからお借りしました。



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