ブログは遅くなりましたが、少し前に最終話を見ました。


CakeとSeeiwが幸せになるのはもちろん、周りの人達もそうなって、ホンマにホンマに素敵な作品でした。
成長著しいSantaがカッコ良くて、Earthくんをリードしてたよね〜❣️


 Seeiwの母は闘病の末、亡くなりました。



Cakeもご両親と参列。友人たちもお手伝いしてくれてます。

兄弟は、祭壇の前に居ました。

「お姉ちゃんお兄ちゃん、お母さんに僕たちの声が聞こえると思う?今僕たちの姿が見えてる?」

「もちろんお母さんは居るわ。どこへも行かない、私達と一緒よ」

「よく聞くんだ Seeiw。母さんはどこへも行かないよ」

「2人共、僕から離れないでね。置いてかないでね。もう誰も失いたくない」

「どこへも行かないわ」

「俺たち3人は大丈夫。大丈夫だから」



えーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーん もう、冒頭から号泣ですよぉ〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)



悲しむ3兄弟の前に、ある男性が現れました。それは、家族を置いて出て行った Seeiw達の父親でした。 Seeiwは医者が言った言葉で、父を許せないでいました。話をしようと言う兄ですが、話す事はないと言う Seeiw。でもその男性は紛れもなく Seeiw達の父なんです。

「Cake、 Seeiwを連れて帰ってくれるか?」

兄に言われたCakeは、Seeiwを連れて家に帰りました。


母の部屋で彼女の荷物を整理している時、 Seeiwは缶に入った大量の薬を見つけて兄姉に見せます。

「こんなに薬が…どうして気付かなかったんだろう?お母さんはスゴく辛かっただろうに」

きっと母は苦しかったに違いない。でもそんなそぶりさえ見せなかった。母の病気に気付いてあげられなかった自分を責める Seeiw。

Cakeは Seeiwを抱き締めて、きっとお母さんは安らかだ、もう苦しむ事はないって言いました。声を上げて泣くSeeiwと一緒に、冬夢も号泣しました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)



えーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーん

 Seeiwは姉に連れられ部屋へ。CakeはPaoに呼び止められます。

「 Seeiwの世話を頼むな」

「もちろん、心配しないで。俺は彼の世話をするよ」

「俺たちの父の事、 Eiwと同じ気持ちか?」

「分からない」



「本当は俺も父には怒りを感じてる。母の事は父が本当の原因だと思うからだ。でも…恨んだって仕方ない。母はもうここには居ない。父は今でも俺たちの父親なんだ。Eiwが父に何事もなかったように話せるとは思ってない。家族として受け入れる事も期待してない。でも、弟が憎しみを抱き続けるのだけは嫌なんだ」



「母はそんな彼の事を悲しむだろう」

「P'、その事をSeeiwに話してみます」

「 Eiwの世話をくれぐれも頼んだぞ、Cake。俺たちじゃ無理だった。お前以外、誰に助けを求めたらいいか分からないんだ」

「頑張ります」



「Eiwを愛してくれてありがとう」えーんえーんえーんえーんえーん



「俺は自分ができる限り、最善を尽くして彼の世話をします。約束するよ」

1番辛い時に、 SeeiwをCakeに託してくれた兄…もう、涙ナミダやんか…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


Cakeは Seeiwの元へ。

Seeiwは覚えていました。小さい頃から父にタバコ吸わないでって言ってた事。父の日や誕生日にそうお願いしていた事。父を愛してるからこそ、そう頼んでいた事。でも、父は願いを聞いてはくれなかった。

今でこそ、副流煙が人体に及ぼす影響を誰でも知ってるよね。でも幼い Seeiw達がそんな事知るはずもないし、父本人も母だって知らなかった。



 Seeiwのせいじゃない。自分を責めないでえーん

「Eiwが自分を責めると俺が辛いんだ。兄弟だって傷付く。もしお母さんが見てたら傷付くとは思わない?」

泣きじゃくる Seeiwの頭を、優しく撫で続けるCake。

「親だって人間なんだから、間違う事だってある。それに間違いに気付いたら、気分悪くなる事もあるよ。でもそれは子供だって同じ。だからって親は子供を憎んだりしないだろ? Seeiw…お父さんが嫌いか?

 Seeiwは、首を横に振ります。そうやんね、実の父親だもん。嫌いになんかなれないよえーん

「お父さんと話をするんだ。沢山話したり頻繁に会う事はない。ただ、そんな気持ちのまま別れちゃダメだよ。分かった?可愛いボーイ?」



 Seeiwは明日、父と話をするとCakeに約束しました。


翌日 Seeiwは、皆んなに連れられて父の居る場所へ。

2人きりにしてもらい、父と対峙します。父は、謝りました。全て自分のせいだったと、 彼女の代わりになれたらと、Seeiwから恨まれても仕方ないと言いました。

「そうじゃないよ、お父さん。僕だって本当は恨んでたけど、お母さんの代わりにお父さんに死んで欲しくはない」

きっと Seeiwは次に父親が…と思うのが怖いんだと思う。だから、小さい頃から禁煙してと頼み、体を大切にして欲しいと言ってきたんです。

父に対して、心に燻っている事が言えた Seeiw。それを聞いた父は、最低の父親だと泣いて謝るしかありませんでした。

「もう恨んでないよ。本当に恨んでない。何か困った事があったら頼ってきて欲しい。卒業して就職したら、毎月お金を送るから」

「そんな事しなくていいんだ。父さんと話しをしてくれるだけで十分だ」

兄と姉が待ってるからと、その場を立ち去ろうとする Seeiwを呼び止め、父は言いました。

「一度だけ、抱き締めさせてくれないか?」

 Seeiwが父に駆け寄ります‼️




えーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーん



父の抱擁は、幼い頃と同じでしたキラキラキラキラキラキラ


それから1年が経ち、悲しみを少しずつ乗り越えて、 Seeiwは日常を取り戻してます。

相変わらず、朝はお寝坊なCakeをちょっと手荒に起こす爆笑



 Seeiwは卒業、Cakeは4年生の年です。

《ママ、伝えたい事が本当に沢山あります。大学最終学年、就職などのことを考え緊張します。ママがいてくれたら、膝の上で甘えるでしょう》



《お兄ちゃんとお姉ちゃんの心配もいらないよ。彼らにはそれぞれお世話してくれる人がいます。これまでのように頻繁に会う事は出来ないけど、皆んなと週に一度は一緒に食事をする事が出来ます。あ、ひとつ変わった事があるんだ、ママ。僕達はお父さんとしょっちゅう連絡を取り合ってます。だから心配ありません。ママに約束したように、僕たちは最高の人生を送ってます。そこから見守っててね。とても恋しいです、ママ》




「Cake、初恋が実る確率のコラムって知ってる?」

「ううん」

「僕たちが高校生の頃読んだんだけど、初恋が実る確率って12%なんだって」

「何でそんなに少ないの?」

「うん、僕も少なすぎてイライラしたよ。だけど初恋って大抵は実らないものでしょ。でもね、僕の初恋はCakeなんだ」




はいー、思う存分イチャコラしてくださいなー❤️



おねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがい



「愛してる、Cake」キューン



「俺も愛してるよ、Eiw」キューンキューン



「知らないかもしれないけど、俺にとって君は100%中たった一人の、俺が愛してる唯一の1%なんだ」

何だ何だー、 Seeiwも照れてるけど聞いてる冬夢も照れるやーん❤️

「もう中に入ろう」

「分かった分かった、でも最後に…」



「一分間、抱き締めさせてー」✖️2




永遠に幸せになってねぇハートラブラブ


思えばこの作品は、 SeeiwとCakeの成長の物語でした。
監督のP'Newがこの作品について思いを語ってるのでシェアしたいです。


 

タイ語からの翻訳なので、ざっくり意訳です(間違い等、ご指摘お願いします🥺)


【P'New】右矢印『My Only12% 』は、現在の Y 市場では求められるシリーズではないかもしれません。しかし、私たちは非常に誇りに思っています。このシリーズを作ったスタッフ、俳優の皆様、本当にありがとうございました。いつも応援してくださる皆様、ありがとうございます🙏🏻 


この作品『My Only 12%』は、私がとても誇りに思っている作品です。
製作、演技、環境、全てにおいて大変でした。喜びや苦しみ、様々な出来事を経験して少しずつ成長していく。大人になるまでそれは私たちにとって非常に価値があるものです。
この物語は全ての俳優、特にEaithと Santaのお陰です。 SeeiwとCakeが本当に存在すると、見ている人達に信じ込ませる完璧なキャラを演じました。

(中略)
視聴者の皆様、ありがとうございました。Cakeと Seeiwと12%に恋に落ちた方々に、私たちの意図の一部でも伝えられたら幸いです。
どんな成長にも苦しみと喜びがあり、日々遭遇する事には悲しみ、悔しさ、疲れ、落胆があるかもしれませんが、最終的にはそれを乗り越えて、いつか笑顔になれるでしょう。
皆様の毎日が幸せでありますように。EP14をご覧になってくれてありがとう❤️


この中で、主演のEarth Santaにも感謝を述べていると同時に、 Seeiwの姉「Hom」を演じたこの作品の原作者・Afterdayさんにも大きな感謝を表してらっしゃいます。

その原作者からも、こんなツイートが。


 

ちなみに劇中のHomはやっと、年下彼氏を受け入れてくれましたよ。




良かったねぇ、Peak❣️

それにしても、原作者の先生が若くて美人だった。彼女『Bad Budy』の原作者さんでもあるって事だよー。演技もできるなんで、才能って凄い‼️



P'Newは、まだ本国タイでもBLシリーズがほとんど無かった時に、仲間に声を掛け沢山の俳優の

卵を起用して、作品を作ったレジェンド。

私たちが今でも語り継ぐ作品『Love  Sick』や『Make It Right』は、今でも色褪せません。




この作品もきっと、沢山の人たちを感動させられる作品です。早く、公式配信決まらないかなー❗️





OffGunがananに載ってるって凄い‼️



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