私が今年の3月「大阪アジアン映画祭」で観て、是非とも色んな人達に観て欲しいって思ってた台湾映画『君の心に刻んだ名前』が、12月23日からNetflixにて配信スタートしました。
言いたい事が山ほどあるんですが、まずは作品を知って欲しい❗️
こちらを読んでみて下さい。
私が映画祭で見た時、まだ本国の台湾でも公開前でした。
上映期間が2日しかなく、もちろん座席は全部埋まっていました。
視聴したのが、ロックダウン寸前の3月です。
この映画のブログを書いた後、ある方からコメントを頂きました。
その方は、東京からこの映画を観る為だけに大阪にいらっしゃり、そして私のブログを通じて、ご自分の青春時代の切ない恋のお話をしてくださいました。
それはとても赤裸々で初々しく、美しい恋物語でした。
この映画の主人公、アハンとバーディを思い起こさせるような…
アハンが愛して止まないバーディというあだ名は映画『バーディー』からきています。
私の大好きな映画です🎬
だから私にとってこの映画は、特別なものになりました。
素晴らしい作品なので彼とコメントし合っていなくても、心に残る作品となった事は間違いないのですが、彼との出会いによって更に、この作品が忘れられない物になったのは事実です。
主人公のアハンとバーディが出会った時代はまだ、同性愛が罪とされていた頃。
アハンの父は、大陸からの移住者です。時代の複雑さがアハンをがんじがらめにしてるように。
しかも、アハンの理解者オリバー神父が最後の最後に…
この後のバーディの行動に一時、モヤモヤさせられます。
前に私のブログ「専業主腐『I Told Sunset About You』を語る」にも書いたのですが、とても同じ匂いがするんです。←個人的感想です。
終始、アハン目線で描かれているのでタイトル『君の心に刻んだ名前』の意味が、しみじみ感じられて、また深い…✨
携帯やSNSの無い時代って事も、彼らの関係を複雑にするんですよね。
ポケベルのメッセージにアハンがバーディに送った暗号コードが、後でスゴい事件になるんですが、もうねここ、泣けて仕方ないの
アハンは、彼らを通してバーディへの愛を確かな物として受け入れます。
バーディがバーディたる所以が映画内にも出てきて、私のような映画好きはもう、心囚われちゃう❗️
「神様、人を好きになるのは罪ですか?」
この言葉がどれだけ重いのか、大人になってしまった私たちには分からないんだよ
2人のシャワーシーンには、2度目なのに号泣で死にそうになりました
バーディとアハンの最後は悲しいけれど、大人になった彼らに訪れる奇跡をどうか、噛み締めて欲しい。
私的推測は、ハピエンです
とにかく、とにかく、泣けます
Netflixに加入している方達で、私と同じものが好きなフォロワー様に、全力でお勧めします‼️
※動画、YouTubeよりお借りしましたm(__)m