あぁぁぁ〜
「少し前まで、近くに居れたらそれでいい、って思ってた。でも近くにいたら、欲が出た。同期としてとか、友達としてとか、そんなんじゃ嫌だ。初めてなんだよ、誰かをこんなに…」
黒沢さん、良かったねぇ✨
と、いう事でチェリまほ7話です。
今回も、胸震わせましたよ〜❣️
とうとう、安達と黒沢が…
ネタバレ全開でございます。
※
「俺…お前の事好きなんだ」
とうとう、想いを抑える事が出来なくなった黒沢の告白。
「少し前まで、近くに居れたらそれでいい、って思ってた。でも近くにいたら、欲が出た。同期としてとか、友達としてとか、そんなんじゃ嫌だ。初めてなんだよ、誰かをこんなに…」
「ごめん、やっぱり忘れて。俺もそうするから」
「えっ?」
「どうしても気持ち、伝えたかっただけだから…自分勝手でごめん。次、会ったら全部、元通りだから」
作り笑顔の黒沢の胸の中を想像すると、堪んないセリフだよね⁉️
背を向けて去る黒沢を、引き留めなきゃ安達‼️
〈けど…引き留めてどうする?〉
どうしていいか、分かんないのも分かるけどさ
1人歩く黒沢の、声にならない叫びがぁ
次の日、黒沢は大阪出張でした。←いやん、同じ土地に降りたのね
〈昔から気付いてた。自分は見た目で得してるんだって。けど、外見しか見られて無い様で嫌で。でも口にすると嫌味になると分かってて…〉
上司に、お得意様との飲み会に参加させられた黒沢。その時、一緒に連れて行かれたのが、この時はまだ同期の1人としてしか知らなかった安達でした。
〈いや、冴えない同期の1人にしか過ぎなかった〉
お酒が弱いと言う安達が、得意先の社長に飲まされそうになった時、黒沢は、安達の代わりにワインを飲み干したんです。
女社長は、お怒りモード。上司も「顔だけが取り柄」なんてトイレで陰口←酷い❗️
〈何、ショック受けてんだ?役得の自分を、周りが求める自分を、受け入れろよ!顔だけが取り柄とか、そう言われるのが嫌で、仕事も人間関係も、完璧にこなそうとしてきたのに…〉
帰り道、とうとう黒沢は倒れてしまいます。
そんな黒沢を介抱してくれたのが安達。
しばらく横になってろ、と公園のベンチに寝かせてくれました。
「何やってんだろ俺。顔要員で連れて来られたのに、松浦社長の事怒らせて…結局、役立たずでさ」
〈何こいつに弱音吐いてんだろ。ほら案の定、困ってんじゃん〉
「そんな事ない」←うん、安達ってこういう奴だよね
「松浦社長の事、スゴくリサーチしてた。製品の事も全部覚えてたし、俺の代わりに酒飲んでくれたり、充分スゴいよ黒沢は」
安達の中の黒沢は、いつも完璧なイメージだったけど、こんな風に弱ってるの見るのは新鮮だと思ってました。
「なんか良いな」そう言って笑ってくれた安達に、黒沢はドキドキしたんだね。
〈心臓がうるさくて、涙が出そうで…〉
「ちょっと寝ろよ」と、黒沢の胸に手を置く安達。赤ちゃんが眠りに入りやすいように、トントンとするアレ、それを黒沢にやってあげました。
んあああああ〜安達、これを素でやるとか、スゲェよ‼️
そりゃ、泣くよね〜
〈そこから、好きになるのに時間はかからなかった。しょっちゅう寝癖が付いてて、自分の事にはだらしないのに、仕事は丁寧で人が良いから、よく仕事を押し付けられて。普段は無表情だけど、笑うとフワっと柔らかい雰囲気になって。清楚な女の子が好み。始まった時から分かってただろ〉
苦悩する黒沢と同じく、告白に悩む安達。
〈次会ったら、全部元通り。黒沢はそう言った。けど、元通りって何だよ?頭から離れない。黒沢との間であった事〉
安達は、これまであった黒沢との色々を思い出してました。
〈何もかも…全部、全部。全部、全部、全部離れない❗️〉
安達がやっと、黒沢への想いに気付いた
〈気付くと黒沢の事、探してる。黒沢の事、考えてる〉
「黒沢!」
大阪帰りの黒沢を見つけた‼️
「良かったぁ、会えて」
「どした?」
息も絶え絶えの安達、ごめんって謝ります。
「昨日は…ううん、これまでも。本当にごめん。俺、ホントビビりだから何回も、何回も逃げて傷付けた。だって俺たち男だし、同期でいた方が楽だし」
「うん、分かってるよ」
「いいから、聞けって。黒沢と居るとびっくりする事もあるけど、気付いたら笑ってて、一緒に居るのが心地良くて、そんな時間も悪くないなって思えて…いや、そういう理屈とか抜きで、俺…」
安達、よく言った‼️
「返事、遅くなってごめん、だけど…でも、これ…」
安達の告白にたまらず、カバンを投げ捨て、安達を抱き締める黒沢✨✨
「お、おう」
あぁ、やっと本当の黒沢の笑顔が見れた…
〈すげぇ心臓の音早い。言葉にならない黒沢の想いが、流れ込んでくる〉
〈俺はこいつの心に触れる為に、魔法使いになったのかもしれない〉
「えっ?」
「黒沢でも緊張すんの?」
「当たり前だろ。さっき聞こえなかった?俺の心臓の音」←聞こえてたよね〜
「あーえっと、これからどうする?」
「えっ?」
緊張し過ぎの安達が、不審者みたい
「それとも?」そう言って黒沢は、安達に近付きます。
※
黒沢、7年間の想いが叶って良かったねぇ
顔が良いのも1つの利点だけど、そんなん抜きにしても、黒沢はパーフェクトやからね
そういえば、もう一人の魔法使い拓殖さんは今回、出番無しやったね。
来週、安達と黒沢の初デートと共に、何やらエピソードがありそうです。
来週も、楽しみだぁ