ある意味、11話って内容が1番濃いかもしれない。
だからブログも、3回になっちゃう💦
色んな伏線を拾っているので、台詞量も多いですね。
メインカプTinとCanはもう、ハラハラする必要無いくらいラブラブ❤️

しかし私的に、最も切ないシーンがあるんだ…えーん




Tinは、腹ペコで待ってるCanに、いつものモグモグドリンクを持って来たよ。



チュウチュウしてるCanを見て、思わず笑っちゃうTin。
「今なら分かる。何故お前の頬が柔らかいのかって」
欲しそうに見てると思ったCanは、少し分けてあげるよ。


いちいち手の上から手を重ねるし、Canを見ながらモグモグするし、Tinってこういう時、ホンマにエロい酔っ払い
でも、Canが恥ずかしがらないので、取り上げてプンスカハッ
「恥ずかしがるって何だよ?間接キスの事?俺たちそんなのもう超えたろ」
Canちゃんったら、本当にエロに強くなったわ〜‼️
結局、このシーンってCM忖度と彼らのイチャコラの為やもんねウインク


「お前って…ホント可愛い」
そう言われて、ちょい拗ねてるCanがまた、可愛いんよね❤️



お腹いっぱいになったCanは、Tinの肩にもたれて寝てます。Tinはというと、可愛い甥っ子Phuphaの事を思っていました。彼がTulと話していた事…
P:『僕、パパが大好き、そして僕の名前も大好きだよ。だって僕の名前の意味は…』
T:『僕が誰かに与えた愛だ』

Tinは、Tulが大事そうに持っていた「あの石」の事を思い出しました。


「俺はたった今、分かった?…Gonhin」

そのGonhinは、ある場所にいます。
彼はその時、ミルクの入ったグラスを割ってしまい、ある昔の記憶を思い出していました。


「この決断は、よく考えての事なんだな?」


Hinは、Tulの父と話していました。彼はこの家の使用人の息子であり、Tulの世話人であり同級生であり友でした。
彼らの繋がりはとても深く、Tulの幼少期にあったある事件がきっかけで、彼らの絆はより強くなったんです。


恩知らずと思われても、Tulの為にこの家には居られない、と言います。
TulにはもうVadeeがいる、Tulが欲しくて堪らなかった家庭、やっと手にいれた家庭を壊す事は出来ない、Tulを守り続けたかったけれどもう、Hinにはそれが出来ないのです。


「申し訳ありません」と跪くHin。
父は、いつでもこの家に帰って来て良いんだぞと言いました。TulはいつでもHinを必要としているから。
「今はダメなんです、どうしても…」
Tulにはまだ、その事を伝えていませんでした。
「私は本当の息子どころか、他の誰も助けてやれないのか」
父は悔しそうに言いました。

この後Hinは、Tulの元へ。


「Tul様」
「聞きたく無い」


「お話があります」
「聞きたく無いって言ってんだろ❗️」
「お願いです、聞いてください」
「僕は聞きたく無いんだ、聞かないぞ!」
「俺は明日の朝、家を出て行きます」


Tulは飲んでいたグラスをHinに投げつけました。Hinは怯む事なく、側に立っていました。


「出て行かせないと言っただろう」
でも…Hinは出て行かなくてはならないと言います。その言葉に、Tulはその場に崩れ落ち、頭を抱えてしまいました。


Hinは彼の前に跪き、優しく腕を触りました。
「Tul様、これよりも良い方法が無いという事は、お互いに分かっているはずです」


「Vadee様は、あなたの子を妊娠しています」
「子供なんて欲しくない」
「いいえ、そうではありません。あなたは子供が欲しい。あなたはいつも、家族を欲しがっていました。あなたを愛してくれる誰かを」



「そして、Vadee様はあなたの為にその子を産もうとしています。俺があなたにあげららないものです。彼女が必要ないなんて言わないで下さい。だって、あなたもこうするのが最善の方法だと分かっているはずだから」
「違う。僕に必要なのはお前だ」
「俺はもう、あなたの側にいる事ができません。俺は行かなければ…そうすれば、あなたの世界は完成するのです」

Tulは、そう言ったHinの手を握りました。
「僕の世界(全て)はお前だ」
Hinも、握られた手に自分の手を重ねます。


その時「あの石」を、Tulに握らせたんです。
「俺はただの石に他ならない。どうか俺を捨てて下さい。俺はあなたの世界(全て)になる価値はありません」


「でも約束しただろう、お前は僕を置いて行かないって」
「この後あなたはもう、俺を必要としないでしょう」


「お前を愛してるんだ、Hin。愛してる」えーんえーんえーんえーん

「でも子供には、父親が必要です。その子供には…どうか沢山の愛を与えて下さい。その子をあなたやTin様のように育てないで下さい。もし、あなたが生き続ける理由が無いのなら、これを私からの要求だと思って下さい。これからは、あなたの子供の為に生きて下さい。これが俺の最後のお願いです」
号泣するTul、そして私えーんえーんえーんえーんえーん



「約束して下さいますね?あなたが幸せになる事を」

「お前は僕に、不可能な事を要求するんだな」
「俺は、あなたの幸せを願っています」
そう言い残して、HinはTulの前から去って行きます。

「Hin、Hin!」


Hin、何で行っちゃうのよぉ、戻ってよぉえーんえーん







あかーん、ムリー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

Hinの気持ちを思うだけで、心が潰れそうだよぉえーんえーん

バスタオルを下さい😭😭😭😭

Tulもそうだけど、不器用にしか生きられないのね。
Tulにとっても全てだったHinを、手放す事になってしまったのは、間違いなく自分のせい。
Hinはいつも、Tulの事だけ考えて生きてきたのに。

それだけに、切な過ぎる2人の別れのシーンだったぐすん




その③、へ続きます。