Deanは、自分の生まれ変わりの秘密を知り、前世の懺悔を終えました。彼のFhamへの気持ちはより強くなり、2人の絆も深まります。

とにかく、ラブラブだよぉラブラブラブラブラブラブ

そして、サブカプのWinTeamも、やっと~ラブ

では11話、前半のお話です。


前世のIn。
キラキラキラキライルミネーション輝く街で、愛しい人を待っています。


まだかな~今どこかな~って、キョロキョロ。
「In」
彼を呼ぶのは、愛しい人Korn。


「ごめんよ、もうお店も閉まってしまった」「いいんだよ、P´」
Inに申し訳なさそうな表情のKorn。


「大丈夫だって言ったでしょ。気にし過ぎないで」
「ごめんな。君のクリスマスが台無しだ」
「いいんだってば」


「僕はね、何処に行くかは関係ない、誰と行くかに意味があると思うんだ」


健気な笑顔のIn。本当に良い子ですおねがい
Inの言葉にやっとKornも笑顔を見せ、Inの手を取り、固く繋ぎます。


「次のクリスマスは、君を色んな所へ連れて行くよ」
「んー!待ってるね」
見つめ合う2人。辺りをキョロキョロするInが、Kornの後ろを見て言いました。
「P´Korn、あれ何だろ?」
それを聞いたKornが、後ろを見た瞬間…


Inが、Kornの頬にチュッキスマークラブラブキスマークラブラブ可愛いやつ~ラブラブ


「誰かが見てたかも」
「だから何?しちゃダメ?」


ニコニコにっこり、InはKornに甘えます。
「君は可愛い悪魔だな」
小悪魔、チビEarthたん音譜
「僕、可愛いでしょ?」


このままずっと、そうして居ておくれ~ハートハートハート
幸せな2人のシーン…萌えるけど、泣けるえーん

現世のPhamとTeamとManaowは、試験がやっと終わりました。疲れて見えるTeamに、Phamは休んだら?と声を掛けました。


「数日、眠れてないんでしょ?」
3人は、教室を出ます。


外には、待ち伏せ作戦のDeanちゃま。相変わらず、Phamのストーカーちっくですね爆笑
3人が階段を降りてきた所へ、騎士ご登場です。


「P´Dean」


「試験は終わったのか?」
「P´Deanはどうして此処に?」
「君をクリスマスイルミネーションに連れていこうと思って」
でもPham、制服のままです。するとこっそり耳打ちDean。
「君の洋服を持って来た」


中身を確認するPhamは、僕の服です、どうやって持って来たの?と聞きました。Deanはその質問には答えず、Teamに話しかけました。
「そうだ、Team。お前、大会は火曜日だったな?」


「はい」
「何故、家に帰って休まないんだ?」
Winにコーチして貰うか?って聞かれたTeamは、自分にスパルタなWinには今日は勘弁して欲しいみたい。Manaowと2人、帰って行きました。
Phamは、話題をすり替えたDeanに僕の部屋に入ったでしょ?って言います。


はいDeanちゃま、チャラーンビックリマーク
「誰かに許しは貰ってる」
合鍵、貰ってるもんね~ニヤリ
Deanに午後、Phamのママから電話があったんだって。だからPhamをお出かけに連れて行く許可も取った。話しをしてたら、弟のPhoomも入ってきて、一緒にPhamの洋服を選んだと話しました。


「Phoomも?」
いつの間に、Phamの家族と仲良くなってたんだろね?Phamも何故、母がDeanの電話番号を知ってたのか気になりました。ママはDeanがPhamの部屋の合鍵を持ってる事も知ってるのね?DeanがPhamママの事を「ママ」って呼んで話した事も、気になる❗


でもDeanはこの顔で、そんな疑問には何も答えませーん爆笑

さて、Phamの車の前まで来ました。Phamはお着替えも済ませたよ。


Phamに手を出すDean。
「はい?」
「鍵だ」Phamは車の鍵を渡します。
「良くできた、俺のサンタ」


何なん!?車のキー受け取るだけで、こんなに甘いとか、Deanヤバいチュー

車の中での2人。
「P´Dean、貴方の車は?」


質問には答ず、何故かPhamの手にキスするDean。おいおいえーさすがにPhamに怒られました汗汗
Deanの車は、Phamのコンドーに停めてきたの。だって、別々に移動なんてDeanはイヤだもんね。Phamは、Deanがママと何を話したのか、もう一度聞きました。


「ビジネスの原則に従えば、もし話したら見返りはあるのか?」
ここからDean、論破するべくPhamを攻めますよ~❗Phamも負けじと頑張りますが、優秀なDeanには敵いません。討論は勝てないと思ったPham、ボーイフレンドとして保証すると言い出す爆笑


結局、論破されるんですけどね爆笑
Pham、最後の最後に「僕はいつ、貴方の債務者になったの?ママと何を話したのかも教えてくれてない~!」と気付いた。
「P´Deanって意地悪」


「最初に利息を払うかい?」
Phamを苛めるのが好きだねぇニヤリ
いやただ、イチャコラしてるだけやーんラブラブ

到着しましたよ~キラキライルミネーションが綺麗です。


ショッピングモールかな。噴水が上がっていて、大きなクリスマスツリーがあります。
「綺麗ですね、P´Dean」


「写真、撮りましょう」
「そうだな、俺が撮るよ」Phamのスマホを受け取ったDeanは、Phamに寄り添い構えます。


何故か、シャッターを押さないDean。そう、違うスイッチが入りました。DeanのエロスイッチですラブPhamを見つめ、顔を近付けていきます。


キッスキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマーク
写真はぁ!?
いちいち、やる事が格好いい~ラブ


ローマンチックやないですかぁラブラブラブラブ
そりゃPhamも、うっとりしますわな❗





何なんだぁ、少女漫画ですかぁハートハート


「P´Dean…」
Phamの手を取り、Deanが囁きます。
「メリークリスマス」
「メリークリスマストゥーユー」


「新年は、お寺へ行こう。そして俺の両親に挨拶する」
Phamは、思いきり首を縦に振ります。
「一緒に行きましょう、そして貴方のご両親に会いに」
幸せに満ちた、2人のクリスマスキラキラ

こちらはWinとTeamの2人。
Winも約束通り、Teamをイルミネーションに連れて来てくれてます。


でもTeamは、大好きなお菓子を食べてばっか。足が痛いから休むだって❗マイペースやわ。
「お前がイルミネーションを見たいって、言ったんだぞ」
そんなこたぁ気にせず、さっさとベンチに座るTeam。


「前回、お前は赤い糸の伝説について、話しただろ?クリスマスについての伝説は?」
「知らない、何?」
「人々は言った。宿り木の下でキスをしたカップルは、永遠に結ばれるって」
ふーんって顔つきのTeam。
「宿り木は何処にあるの?」そう言われたWinは、自分の持ってた紙袋から何かを取り出しました。


じゃじゃーんびっくりびっくり
「ここに。俺が買っておいた」
マジかぁ~爆笑可愛いやつやんWin❗見上げるTeamに、んっ、て唇を尖らせキスを迫る。


「覚悟はあるか?」
迫るWinに対して、周りをキョロキョロ見回したTeamは…


キスしたキスマークハートキスマークハート
可愛い、バードキスチューキャーキャーキャービックリマークビックリマークちょっと戸惑うTeamが、めっかわラブ


さぁ行くぞ、もう足も痛くないってぶっきらぼうな言い方だけど、照れてんのよねウインクWinは笑って受けるだけ。


あ、宿り木は片付けて、あいつメチャクチャ可愛いな、だってビックリマーク

イルミネーションデートから帰ったPham。ママと電話をしています。
「いつタイに帰ってくるの?」
新年が明けてからだけど、何月かは分からないみたいね。ママはお祖父さんが病気らしいから、戻ったらすぐにお見舞いに行かなきゃって。


「お祖父さん?」
Phamのママに、叔父さんから連絡があったようです。Phamが最後に祖父に会ったのは、まだ2歳頃の事。弟のPhoomは会った事はありませんでした。
「僕が最初に会いに行った方がいい?」
ママは、戻るまで待っててと言いました。Phamが今住んでいるコンドーは、祖父が彼の息子の為に買った物でした。現在のオーナーは、弟のPhoomと同じ年なんです。彼が大学に入学する頃には、Phamは卒業しているから、大丈夫だとママは言いました。
「所で、私の義理の息子は何処なの?」
「義理の息子?P´Deanならもちろん、自分の家に居るよ」
「彼は貴方の部屋の鍵を持ってるわ。だから一緒に住んでるのかと思ったの」
「もちろん違うよ。そうだ!ママはどうして、彼が僕の部屋の鍵を持ってるって知ってたの?そしてママは、どうやって彼の電話番号を知ったの?」
Deanがはぐらかした質問を、ママにぶつけるPham。しかしママも「私にはスパイがいるの。私のスパイはスゴいでしょ?」だってニヤリママは以前、DeanがPhamの部屋に泊まった事も、知ってたよー。

「Pham、貴方が何も言わないのは、貴方が大きくなったって事だわ。自分で何でも決められるようになった。貴方の決めた事は信じてるわ。でも覚えてて、貴方が何をするにしても、結果を受け入れなくちゃ。貴方の名前〈Pham〉は、強さを意味するのよ。その強さを、貴方は持ってる。私の息子、怖がる事はないわ。貴方の名前は叔父さんが付けてくれたの。お父さんが私に言った。詳細は思い出せないけど。彼に会ったら聞いてみて」

「分かった。僕もう寝るね」
ママとの会話にも、Phamの過去、前世に関わる話しがありましたね。祖父と叔父、何か関係がありそうです。

前世のIn。
赤い糸を、自分の右手首に巻いています。


彼の前には、いつものように本を読むKornが居ました。


赤い糸の片方をKornの左手首に巻き付けるIn。
「何してる?」


「ただ…赤い糸を結んでるだけ」


「君はいつも、おかしな事をするね。知ってるか?ある人達は信じてる。このように手首に赤い糸を結ぶのは、悪い前兆だって」
「でも…女の子達が話してるのを聞いたんだ。赤い糸は、恋人同士を結ぶって。だからこそ、僕たちの手首を縛ってるんだよ」


「とにかく…ただの迷信だ」


そう言われたInは、結んだKornの手を握りました。


「貴方を信じさせます。これは赤い糸の約束。それは僕たちを結びつけるでしょう」
「とても安っぽい」


「手首を縛る必要なんてない。俺は何処へも行かないから。俺たちは、ずっと一緒にいる。永遠に」
力強い、Kornの言葉にInは安心したように微笑みました。
私、ここでもう号泣よ~えーんえーんえーんえーんえーん


「今、どこのページなの?」
「60ページ」


「面白い?」
「もちろん。君も一緒に読みたいか?」
「結構です」
難しい本、読んでるんだもんね~口笛


前世も現世も、ラブラブなシーンで萌えに満ち溢れていましたが最後、Kornの言葉に胸が熱くなった❗

赤い糸の約束、果たされなかったよぅえーん


その②に、続きます。



夕方から、お出掛けの予定ですので、続きは明日になります。ごめんなさいあせるあせるあせるあせる