UnとTwoに、とうとうラブな場面がきましたね~ラブラブ
後は、ThirdとKhaiが幸せに、って願うだけ❗

続きです。


「話したい事って、一体何なの?」
「とりあえず、入って」
Khaiの部屋に連れてこられたThird。


部屋に入ると、中はたくさんの飾り付けと、綺麗なライディングがされています。


Thirdは驚き、キョロキョロと部屋中を見回してます。
雲のようなもの、バルーン、とってもメルヘンで綺麗。とても、Khaiがやったようには見えないね!


電気が付くと、部屋の中全てがよく見えました。2人が映る映像も、流されています。
そして、背後のKhaiを振り返ると、Thirdの前に膝まずくKhaiが…
「お前は正しい。俺は決して本気で誰も愛さなかった。一人一人は俺が孤独にならないための手段に過ぎない。でもお前だけは、俺が探していた愛だと思う。雲、風船、電球は、俺達が友達だった日数を表してる。今日、俺達は新しい関係で1から始める事は出来ないか?俺のボーイフレンドになってくれ、Third」


指輪まで用意しているKhai。本気のプロポーズのようですね。
「この素晴らしいセッティングを、ありがとう」


「でも僕は、よく分からない。もしお前がやっている事が愛なんだったら」
「お前にとって、愛って何だ?」
「お前がそれに答えなきゃ。もし、お前がそれを分からないなら、お前は本当に誰かを愛せるのか?」そう言うと、Thirdは帰っていきました。


落ち込むKhaiです。頑張ってKhai!

授業の教室に、Khaiが見当たりません。
「Khaiは、何処なの?」


Boneが、しばらく個人的な問題を処理する為に、離れなきゃならないって、メッセージを貰ったと言いました。
心配そうな、Thirdです。

ある夜、BoneとTwoはKhaiの部屋に、様子を見にきました。数週は居ない様子に見えます。
この部屋で、女の子達とパーティが開けそうだって話してます。
すると、何か物音が聞こえました。


「3つ数えるぞ。それから、同時にみる事にしよう。1、2、3!」
テレビの前に、カバーを被った何か山のような物があります。


ゆっくりと近寄り、そのカバーを取ると、そこにはKhaiが座っていました。
「Khai、一体何してるんだ?」


憔悴しきった様子のKhai。
「Thirdが、俺が愛とは何かを知らないって言った。だから、出来るだけたくさんのロマンチック映画を観ていたんだ」
「全ての週、これをしていたなんて言うなよ」
Boneは、お前は今、愛とは何か分かってるのか?と聞きます。
それには答えず、またDVDをプレイヤーに入れて、映画を観るKhai。


知ってるか…俺は以前、愛が存在するなんて、信じていなかった。憎しみと怒りだけが、現実だった。お前に出会うまでは。お前は俺に気付かせた。愛は、何処にでも存在する。特に、お前の居るところには。

P´Shane達と作っていた、演劇の上映が終わりました。


「これは、Likebraryと呼ばれる、私たちの演劇です」
Shaneが舞台上で、挨拶をしています。


キャスト、ディレクティングスタッフ、音響スタッフ、脚本スタッフ、と順番に舞台へと紹介されながら、出てきます。


裏では、Khaiは何処だ?誰か知らないか?と、探していました。
確かに、Khaiは照明スタッフの列に、居ませんでした。


全てのスタッフが、舞台へと上がり、全員で挨拶をしました。大きな拍手がおこります。


その直後、照明が全て消えました。一瞬、真っ暗になる劇場。
そして、舞台上の1人に、スポットライトが当たります。Thirdでした。


そして、その向こう正面には、同じく灯りに照らされているKhaiの姿がありました。
観客や、他のスタッフ達も何が起こっているのか分からない様子です。


ゆっくりと、KhaiがThirdの方へと近付いてきます。
「何をしてるの、Khai?」
「Third、お前に言いたい事がある」


Thirdの前まで来たKhaiは持っていたフリップを、彼に向かって見せました。


〔ハーイ、今日はいつもと変わらない同じ様な日だ。でも、俺はお前に、特別な事を伝えたい。お前は特別だ。これと同じような特別って事じゃない〕アメコミヒーローのフリップです。


〔お前は、それ以上なんだ。今日は、特別って事が俺にとって何であるか、お前に話したい〕


〔俺は、お前の友達だという事が、嬉しい。俺は、お前を愛しているという事が、嬉しい。俺は、お前と一緒にたくさんの事が出来て、嬉しい〕


〔でも俺が、お前ともっともやりたい事は…お前と一緒に、年を重ねる事だ。カップルとして〕


フリップを見せ終わったKhaiは、舞台の上にあがり、Thirdの目の前に立ちます。
「Third、俺は出来るだけたくさんの、ロマンチックな映画を観た。愛とは何かを見つけるために」


「俺はそれら全てで、お前を見つけた。主人公が愛を表現するシーンは、俺達が3年間、友達だったときに、お前が俺にくれたものと、同じだった」


「今、俺は愛は美しい花じゃないって知ってる。豪華な場所でもない。でもお前が俺にくれた誠実さ。もし俺がお前に、愛の告白をするなら、良い方法は無いんだ。お前が俺にしてくれた誠実さ以外には」


Thirdが最初に、意を決してKhaiに、告白するシーン。鈍感なKhaiは、この時Thirdの気持ちなんて知りもしなかった。


「もし、俺がここでやった事をまだ、覚えててくれるなら。俺はお前にどんな愛があるのか、本当に分からないけど」
Khaiは、ポケットからThirdに買ってあげたペンダントを取り出して見せました。酔った部屋で言い争った時Thirdは、Khaiに投げつけていましたね。


「俺とお前の名前を刻んだんだ、俺の為に。お前は映画じゃない、現実だ」


「俺と、付き合ってくれないか?」
周りの人達から、「Say yes!」という声と手拍子が聞こえます。


「Say yes! Say yes! Say yes!」
やっと、やっとThirdは、そのペンダントを受け取り、大きくうんうん、と頷きました。


そして、しっかりと抱き合いました。


周りの人達から、拍手と歓声が上がります。


僕達は、1人で生まれたと思っていた。僕達は、1人で死ぬだろう。何故なら、選ぶことは出来ないから。


僕達は、1人で生きる事を学ばなければ。


Khaiは、泣いているThirdの涙を手で拭ってあげます。とても、嬉しそうに笑うThirdとKhaiキラキラ


でも今、僕は知ってる。まだ生きている間は、誰と一緒に居るのかを選ぶ事が出来る。これは、僕達の映画の始まりだ。


Khaiと僕が、自分達自身で作る映画なんだ。


その後からの、KhaiとThirdは前の時より、ラブラブです。甘~いラブOffGunやね、OffGunやんねラブラブ


僕達だけでなく、友人達も自分の映画を作る。

TwoとP´Unの映画。僕はそれを「攻撃的でロマンチックな映画」に分類したいと思う。


「カモン、Two。俺を助けてくれよ」
「あー、貴方の写真家になる他の人を見つけてよ」
「嫌だ、お前じゃなきゃ」
「何で、オレなんですか?もうLynnの事で、オレを脅す事は出来ませんよ」以前、そんな事してたもんね~
「そんなつもりは、無いよ。俺はこうしてお前を脅すつもり」
「何?」
「もし、お前が手伝ってくれないなら」
「なら?」


「お前にキスする」
Twoに迫っていくUn。いいぞ~やれやれ❗
「なーTwo、キスさせろ」
「嫌だ、P´Un、止めてごめんって」
「キスさせろ」やっちゃえよ、Unキスマーク

Boneの映画は、ハッピーエンドじゃない、悲しい映画だ。


Pannの結婚式です。幸せそうな2人。
Boneが編集した2人のビデオが、披露されていました。


でも、新たな出会いも…


今回の僕達の現実の映画を、見直してみよう。
ハッピーエンドのようです。
でも4年後に、何が起こるか知ってる人は、誰かいますか?



【4年後…】
KhaiとThirdは、コマーシャルを撮っているようです。早く終わらないと時間が無いって、Thirdに怒られてます。


GANGSTA.の4人は卒業後、一緒に会社を設立したようです。


「HOD PRODUCTIN」


この看板について、KhaiとThirdが話しています。いつの間にか、下ネタに持っていくKhai。Thirdに、抱きつき絡んでいるとBoneが彼女を連れてやって来ました。


「お取り込み中だったか」からかわれる2人。そこに、Twoからのテレビ電話がThirdに掛かってきました。
「プロジェクターに接続しよう」


TwoはUnと2人、国際コマーシャルアワードの授賞式に参加していました。そして、彼らのコマーシャル『Theory of Love』が、大賞を獲得したのです。

授賞した4人は、インタビューを受けています。


「国際賞を受賞したばかりですが、私は4人がとても深い愛について、広告を思いつく為のインスピレーションは何だったのか尋ねたい」
Third「実際には、自分達の物語から、全ては始まりました」
Two「Khaiが恋をしました。コンテンツを見たら、そのキャラクターがわかります」
Khai「若い頃の愛に対する、私の見方です。簡単だと思っていました。女の子を手に入れたら終わりです。それが、ハッピーエンドです。年を重ねるにつれて、私は愛を理解するようになりました。愛を生き続ける事は、より重要です。私は、私の愛の関係について、感謝しています。この事を教えてくれたからです」
Thirdを見つめるKhai。


「その1人なしで、この広告は成功しなかったでしょう」
「今、私は貴方のインスピレーションを見てみたいです、Khai」
Khai「その人は、ここからそんなに遠くありません。彼らは私の全てです。彼らは同僚で、私のアドバイザーで、私の人生のパートナーです。私が、彼らと会社を設立した事実は、正しい事を選んだんだと気付きました」


「Khai、何の日か知ってる?」
「俺達の記念日?違う、俺達が最初にキスした日か?いいや、初めて一緒にここに引っ越してきた日?いや、それは少し前に祝った」


「今日は、Thirdディだよ。僕は、この日を楽しみにしてた。だって僕はお前と映画レビューのクリップを撮影する事になるだろ」
「Third、俺達が卒業して以来、映画レビューをしてなかったな。今夜、ライブをやろう」

カメラをセットアップするだけで、全ての思い出が戻ってくる。


僕は彼に、クリップの背景に座るように頼んで、彼が僕の映画レビューを手伝って、隣に座って、ここまでくると思っていた人。永遠に。

「The Girl that Never Stops Laughingの僕達のレビュー、それは全てのコメディファンにとって、見逃せない映画です」


「その通り。次のレビューは何の映画がいいでしょうか、または望むものは何でもしますよ。コメントお願いしまーす」
コメントをチェックしてみよう、とKhaiはPCを開きました。


「Third、女の子が俺にお前とキスして欲しいって。やろうぜ」
ってThirdに迫るKhaiですが、嫌がられます。
「ここで、ライブは終了します。次の機会に会いましょう。ありがとう、バイバーイ」
何も言わないKhaiに、お前もバイって言えよって、Third。
「キス、しないのか?」
「先に、カメラの電源を切るんだ」
Khaiが何やら、ポチっと押しました。
「カメラがオフになった今、誰も俺達を見る事は出来ない。キスしていい?」


「嫌だ、シャワー浴びてからがいい。ネチネチしてる」
「ダメ、どこへも行かせない。キスするまで」
ゆっくりと、Thirdに顔を近付けていくKhai。


本当の、本物の恋人のキスキスマーク


これ、OffGunよね、OffGunやんねハート


ふと、ピコピコ聞こえる音に、Thirdが気付きました。
「何故まだ、コメントが来てるの?カメラの電源を切らなかったとか言うなよ。くそぉ!」
超絶に恥ずかしがるThird。ピコピコと、コメントが来てます。私も目の前で観たら、コメせずにはいられないわ!


「間違ったボタンを押しちゃったんだな」
「みんなが僕達がキスしてるトコ見たよ。おー今、電源切って、ボタン押して」


Khaiは、今度は本当に電源をオフにしたみたい。


「2度と僕にキスさせないでよ」
顔中真っ赤になってるThird。本気で、恥ずかしがってるよねチュー
「逃げられると思ってるのか?今、誰も俺達を見てない。お前は俺から逃げられない。来いよThird」


「やだ」何かさ、ニヤケてるやんGunちゃんラブラブ
「こっち来い。逃げないよな」


押し倒したThirdに、高速チュッチュッの嵐を降らせるKhai。もはや、OFFGUN❗


俺にとってお前は、映画じゃない。現実なんだ。                                               ーKhaiー


終わったぁえーんえーんえーんえーんえーんえーん

めちゃんこ、最高な終わり方やったぁ音譜
loveなOffGun、いつまでも見たいラブ

お読み頂き、ありがとうごさいましたm(__)m