私がHNに入れている位、忘れられない大好きな少女マンカだけど、BLの名作でもある『摩利と新吾』

原作者の木原敏江先生が、「デビュー50周年」だそうで、オールカラーで復活❗だと聞いて、これは絶対に欲しいラブ



イベントが、東京であるのかぁ🎵
24日から30日まで、東京に居るので、行けたら行きたい、絶対に♥️



 今のBLマンガに馴れてる人たちは、このキラキラしたお目々や、いかにも少女のような風貌に、むむむ?キョロキョロ
って感じるかもしれませんが、ストーリーは大変、素晴らしい名作です。

あ、少女漫画ですからね、この作品!

以下「Wikipedia」より引用




摩利の母は、ドイツ人。小さい頃に病気で亡くしていてこの大正時代に、ハーフである事で偏見や差別を受けながらも、愛する新吾を想い続ける、一途で大人な男へと成長。
新吾は、ある意味バカが付くほどまっすぐで、快活な日本男子的キャラ。

彼らの父同士が友人で、彼らは幼馴染み。
摩利はいつでも新吾を見守り続け、新吾も摩利を誰より大事に思っている。

この2人の、大人になるまでの、生きていくのに難しい時代を絡ませ、成長していく物語なのです。
新吾は、摩利の愛情を1度は受け止めたと思ったものの、やはり彼は女性との運命的な恋におちます。

東京帝国大学への入学、新吾の両親の死、関東大震災、摩利の留学、そして戦争。

時代に翻弄されながらも、お互いを想い、固い友情で結ばれている。
切ないのは、摩利が新吾を愛している、と言うことだけ。

新吾以外で、私が1番好きなキャラクターは、摩利を愛し、1番近くで見守り続けてくれた「春日夢殿」先輩。
彼は、何度も新吾との関係に悩む摩利を、一途に愛し、摩利を同性愛者として理解してくれる唯一無二の人。


このブログを書きながら、実家の宝箱の中に有るだろう、単行本を掘り出して読み返したい衝動に駆られている、私なのですおねがい

漫画の結末は、摩利と新吾が同時に…

それで良かったのか、やっぱり納得出来ないって感じたり、今でも切なくなります。

花の24年組の、「萩尾望都」「竹宮恵子」「山岸涼子」「青池保子」先生達。

彼女達はまだ、「ボーイズラブ」や「BL」とかなんて言葉が無い時代に、私の様な他の女の子達と違う物語が好きな「ませた子」に、夢を見させてくれ、今の腐の根っこを作ってくれた神様の様な存在です!


完全版、手に入れるぞ




画像等、お借りしましたm(__)m