ID 948qelph
声かけよりNGを避ける
ランの父は今
いわゆる老人ホームの
ショートステイに入っています。
8月。
とうとう母の体力の限界がきて
1週間老人ホームを利用したい。
そう母が言いました。
ランは、
1週間では
お母さんの体は休まらないし、
もう限界だから、
ケアマネジャーさんに連絡して
空いている老人ホームどこでもいいから
探してもらおう。
そう言いました。
でも母は、
お父さんがかわいそう。
というのです。
そして、
これこれしかじか・・・。
なが〜い話が続き、
1週間しか無理や、
1週間で大丈夫。
という話を聞きました。
は〜、
1週間でお父さんが帰ってきて
お母さんが倒れたら
その時はしゃーないな。
覚悟しよう。
そうランは思いました。
だって、
母はいっぱいいっぱいで
考えられる余裕がないのです。
ここで母が限界なことを
ランが言ったとしても
父が可哀想と思っている母は
自分を責めて自分を傷つけるだけです。
母が限界なことと、
老人ホームを探してもらおうと言っても
聞く耳持たなかった。
そんな話を娘にすると、
しゃーないんちゃう?
今、
おばあちゃんに言っても
意味ないしね。
お母さんは辛いと思うけど。
と言いました。
娘は、時々
本質を見抜くことを言うので
感心します。
その言葉で相手が助かるか?
娘の言わんことは、
たとえ正しいことでも、
その言葉を言って
相手が助かるか?
なんです。
たとえば、
あなたの子どもが受験生で
とうてい受からない高校に行きたい!
と言ったとします。
その子に対して
勉強しないとその高校に入れないよ。
なんて言うことは、
なんの意味もない
のです。
本人は焦っているわけで、
そのぐらいの高校に行かないと
自分はダメだ!
そうじゃない自分は受け入れられない!
すっごくつらい気持ちでいるのに、
勉強しないとその高校に入れないよ。
なんて正論を言うことで
本人が救われるわけではないのです。
より本人を追い詰めるだけだもんね。
受け止めるだけで良い
ウチの母は、
結局、1週間が2週間になり、
8月までが9月末までと
言うことが変わっていきました。
結局、
本人のペースで現実と向き合い
理解していくしかないのです。
私たち支える側は、
そうか、そうかと聞いて
気持ちを受け止めてあげること
なんだよね。
本人が受け入れられる心の状態
になれば、
こんなことできるよ。
と優しく言ってあげれば
本人も聞く耳が持てます。
支える側は、
いかに受け止めてあげるか
だと思います。
信頼は一瞬で失う
受験生の不登校は特に
スケジュールがあるからね、
子どもを突いてしまいがち。
時には、
課題ぐらい出さないと
内申点つかないよ!
などのような
投げ捨てる言い方を
してしまうときもあります。
娘が言うように
そのことを言ったとして
相手が救われるか?
を考えてみてね。
勇気づけの声かけを
100個言うより
NGな言葉を1個避けることです。
NGなことを言ってしまうと
信頼は一瞬で失います。
娘の本質を見抜く力は、
なが〜い不登校の期間に
自分と向き合った結果だと思います。
しかも、
お母さんは辛けど。
の言葉がとっても嬉しかったです。
相手の気持ちが分かるって
人としての宝だと思います。
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良かったらみてね。
娘は今でも嵐が好き。
不登校でつらい思いしている方に
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