今回のブログは、
先日の札幌での結婚式に
ランと娘と過ごした3日間の話を
書きたいと思います。
親子の立場の逆転って
30歳ぐらいに起きるイメージですが、
今回の北海道での3日間でも
それを感じさせる
娘がランを気遣ってくれていることを
感じました。
悪い言い方をすると、
お年寄り扱いされているような
感覚です(笑)
たとえば、
娘はIT関係の仕事に就職したのですが
今研修で学んでいる内容をランに説明する時、
こんな風に説明してくれました。
お母さんが若い時のパソコンは
MS-DOSやったやん?
それは分かるよね?
ふん。分かる。
あの黒い画面のやつね。
パソコンはただの箱で、
ソフトがあってこそ色々な機能が
使えるでしょ?
それも分かるよね?
ふん。
分かる。
で、私の今やっているのは、
これこれしかじかで、
あっ、ごめん。
今のはちょっと分かりにくいね。
こう言った方がイメージが湧くかな…
みたいな感じで話をしてくれました。
はっきり言って
子どもに教えるように(笑)
優しく、
イラつかず、
バカにせず
説明してくれました(笑)
ちょっと前までは、
学生独特のウザい感が満載で、
お母さんは、分かってないよね〜
みたいに、バカにしながら
教えてくれたと思うのですが、
娘も大人になったな〜と
思いました。
千歳空港へ向かっている電車の中で、
娘がいきなり
はい。女子。
と意味不明なことを言ったかと
思うとイヤホンを片方だけ渡されました。
今どきの女子は
友達と一緒に音楽聞くってことかな?
と思いながら、
一緒に音楽を聞きました。
空港で地元民から勧められた
一幻というラーメン屋さんに
行きました。
地元民からは、
味噌ラーメンがオススメ!
とのことでしたので、
娘も私も味噌ラーメン。
めっちゃ並びましたけど、
おいしかった!
えびのスープで
ランも娘も大満足。
ラーメンを食べた後は、
空港にマッサージ屋さんがあったので
ヘッドマッサージでもして帰ったら?
お母さんはどこかで時間潰してくる。
とランが言いうと、
帰りの便も違うし、
お母さんは自由にしてていいよ。
私は私でちゃんと帰るから。
と言ってくれたので、
その場で娘と別れることにしました。
きっと娘は、
ランがブログを書く時間が必要なことを
分かって言ってくれたと思います。
大人になったな〜。
と嬉しく思いました。
社会人初っ端、
環境も変わって、
体調悪くしんどそうな娘ですが、
ランは娘の話を聞いてやることしか
できません。
寂しいような、
でも、大人になった嬉しさと
入り混じった気持ちで
娘とハグして別れました。
一方で、
親が子どもを心配するように
娘はランのことを
気遣うようになっています。
こうやって
徐々に親子の立場は
逆転していくのでしょうね。
そんなことを思った札幌でした。
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