不登校の相談を
数多く受けるようになると
不登校ママパパのあるあるが
見えてきます。
今回は、
不登校の親が
うつになる理由について
お話したいと思います。
前回の記事はこちら
今回の話は、
前回の続きになります。
前回のブログで、
苦しむ子どもを救ってあげたい
と願う親の心理には、
親自身が
生きづらさを感じているかも。
というお話をしました。
人生の中では
思うようにいかない時って
たくさんあります。
例えば、
仕事で失敗する。
人間関係がうまくできない。
嫁姑で言いたいことが言えない。
学生時代の受験の失敗。
勉強したのに結果が出ない。。。
そんな時は誰しもが凹みます。
劣等感も感じます。
そんな劣等感も、
時には
というように
欲しいものを手に入れる
原動力にもなります。
思い通りにいかない時に凹むことは
誰でもあるのですが、
そのあとに、
まっ、いいか。
しゃーないな。
次はこうやってみよう。
そう思えるといいのですが、
そう思えないと
生きづらさを感じるようになります。
前回のブログでお話したように
自己否定をしている人は
なかなか執着心を手放せません。
極端な表現をすると、
良い自分だけが良い。
できない自分は認めない。
という思考になります。
事実は、
長所と短所があるのが人なのに
その事実を認めないということになるので
生きづらさを感じるのです。
自己否定が強いほど
執着心が強くなります。
ですから、
自己否定が強い人は、
学校に行く子どもは
認められるけど、
学校に行かない子どもは
認められません。
ですから、
その願いが叶わない時、
生きづらさを超えてしまい
うつになるのです。
子どもが不登校になって
ダンナがうつになったとか、
私が耐えられなくなって入院しましたとか、
そんな相談は珍しくはありません。
執着心はその他に
どんな心理を生み出すかと言うと、
不満や愚痴です。
執着心が強いとそれは、
ねたみや恨みに変わります。
これも子どもの例でいうと
分かりやすいです。
たとえば、
あの子が
あんな事を言わなければ
ウチの子は
学校に行けていたのに。
あの先生がああだから
うちの子は
学校に行けなくなった。
誰々がこうだったから、
環境がこうだったから、
だから、
学校に行けなくなった。
そう思考します。
一見正当性があるので
人に話しても
ひどいわよね〜
となるので、
自分の本当の心理に
気づきにくいのです。
起こる出来事は中立
人生で起こる出来事は
中立なんです。
たとえば、
人前でうまく話せない。
とある人が悩んでいたとします。
練習しても
努力しても
うまく話せません。
事実は、
うまく話せない
というのが事実であって、
私がダメだと
意味づけしているのは
その人なのです。
周りの人もダメだと
言うかもしれませんが、
それは、
その人の人間性を
否定しているのではありません。
ですから、
私は話すのが下手だ。
うまい人に教えてもらおう。
人より多く練習しよう。
それでもうまく出来ないのなら
うまい人にやってもらおう。
です。
全ての人には
得て不得手があります。
自分の嫌いなことや
不得手なことは
やらなければいいし、
やらないといけないのであれば、
下手なりにやるだけです。
それは、
あなたの価値と
全く別問題で、
ダメだと決めているのは
あなたです。
生きづらさを解消する術！
生きづらさは自己否定から
生まれることは
理解してもらえたかと思います。
じゃぁどうやって解消するの？
ですが、
それは、
何か悪い出来事が起きた時
事実は何？
と自問自答することです。
そして、
今から何がきる？
と考えよう。
例えば、
仕事で失敗した！
という出来事が起きます。
事実は何？
契約書を間違えた。
今から何ができる？
上司に報告する。
書き直す。
時間がないなら
誰かに手伝ってもらう。
です。
まぁ、上司に叱られるかもしれませんが
あなたの思考グセで
私はやっぱダメだ〜
と思いますが、
そんな時は、
がんばったから
傷ついたんだよね。
ヨシヨシヨシ・・・
と自分をねぎらってあげよう。
そして、
好きなものをあなたに
ご馳走してあげてください。
幸せはあなたが決めるもの
繰り返し言いますが、
すべての物事は
意味を持たないです。
事実があるだけ。
ですから、
あなたの人生で起こる出来事に
あなたがどう意味づけするかで
あなたの人生の
幸せ度が変わります。
確かに不登校はつらいです。
でも、
事実を受け入れ前に進むのです。
今から何ができる？
です。
色々な出来事が起こるのが人生です。
子どもが不登校になって
誰が悪いとか、
あんな出来事が起こらなければ…
そう思いますが、それは横に
それから、
あの子が羨ましい、
この人があんな事を言った。
そんなことも思いますが、
他人なんて
どうでもいいんです。
外野がうるさければ
きっぱり言えば良いんです。
あなたとあなたの子どもが
快適でいられるようにするのです。
そうできるのはあなただけです。
それからね、
子どもに学校に行って欲しい。
その気持ちは
手放せなくて良いのです。
そう思う自分を受け止めて、
今から何ができる？
を考えるのです。
泣きたい時は
思いっきり泣けば良いし、
どうしょうもなく不安な時は
誰かに頼れば良いです。
ダメだと思う自分も
こうでありたい自分も
OKしてあげるのです。
それが自分にできるようになれば
子どもを支えてあげれるようになります。
子どもの回復のペースと
学校のスケジュールが合わない辛さは
不登校にはどうしてもあります。
つらいです。
じゃぁ、
学校に行けなくて
人生が終わり？
そんな事ないです。
なぜなら、
お金を稼ぐことと
学歴って関係ないし、
幸せと学歴も関係ないからです。
世の中は広いです。
あなたの思い込みや
思考の制限を外すと
幸せと豊かさが
どんどん舞い込んできます。
ちなみに、
前回と今回のブログのテーマは
実は、
先日ランの講座で取り扱ったものです。
苦しんでいる子どもを
なんとか救ってあげたい。
そんな風に苦しんでいるママと
質疑を交わしていく中で
気づきを積み重ね
潜在意識にある思い込みや制限を
取っ払っていきます。
気づきが起こると
涙がこぼれます。
涙がでると
心が癒されます。
潜在意識の中にある
不安の原因をひとつひとつを
取っ払っていくと、
イライラや不安が減ります。
そして、
あなたが変わり、
子どものつらさを
受け止められるようになり、
ランの本で書いている声かけや
心の代弁ができるようになります。
知識はもうあなたの中にあるのです。
もし、
あなたが生きづらさを感じていたら
自分のことをまるごと
好きになることから始めてみようね！
不登校を脱出すると
生きづらさも解決するよ〜
あじさいの撮影にハマっているランです。
きれいでしょ？
では、またね〜 
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ランのブログに
↑以前のブログでは、
ランの不登校前半の体験が
盛りだくさんだよ！
不登校回復７つのステップはこちら♪
↑これを参考に
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してあげてね！