こんにちは。
もふおです。
今回は、6月6日の【蟹座新月】の話です。
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月は、6月5日5:51頃~7日12:54頃まで蟹座エリアを運行します。
新月は、月と太陽が重なります。
もし、このタイミングで自分の気持ちと意志が合致した事があったならば、とりあえず行動に移してみてはいかがでしょうか
12星座の新月や満月は、全てが自分のタイミングに当てはまるわけではないと思いますが、12か月の間に自分のホロスコープに働きかけるきっかけや振り返るタイミングに合致する事があります。そういったタイミングに上手く活用できるといいなと、個人的には思います。
では、今回の『蟹座新月』を見て行きます
では、今回も気になるところをザックリと行きますね
ホロスコープの惑星は南半球に集中していますね。
このタイミングで始める事、始まる事は、社会的活動・他者との関わりから得て行く事があれば、育って行く事もあり、また育てて行く事になりそうな気配です。
パット見ですけどね、小三角がいくつかあります。何となくのイメージですが、このいくつかの小三角は、蟹座が守備範囲を徹底して整えている・安心安全の為に細かく回り活発に行動している… なんかそんな風に見えたのですね。色々な部分に目が行き届いており、それが全体的な活性化に繋がっていくのではないかという感じなのです。
小三角を見て行くと、月・太陽・金星の3天体は、土星と手を結び、頂点の火星・天王星と繋がっています。個人天体が良く稼働する気がしますし、土台や基礎となる土星が入っていますので、現実的・目に見える形になりやすいとも思えます。
水星と海王星、その頂点に火星・天王星の小三角は、イメージを言葉にする力、自分のオリジナリティを創り上げる・魅せる機会がごく自然体で出来るように感じます。
気を付ける事があるとしたら、6ハウスの冥王星ですかね。盲目的に狂気にも似たような猛烈な奉仕精神を発揮して物事を動かして行こうと頑張り過ぎない事ですかね。そこから繋がる、今回の『蟹座新月』+金星が目標に向かって爆走し、息切れしないように少しコントロールが必要な場面がありそうではありますが、
調停の角度に天王星(+火星の合)が入っていますので、目的に向かって意志を燃やす力を、実際の行動に移して自分の個性を磨く事へ意識と力を分散させることが必要かもしれませんね。目標に燃える力を行動に変えて行くのですね。
また、もう一つ冥王星と水星の衝がありますが、これを単体で見た場合、考えすぎで脳が疲弊する・集中し過ぎて脳緊張が度を超えると、ヤケクソになりがちです ただ、この角度には木星が入り調停の角度になっています。双子座の木星は、知識を社会経験に生かす術を持っていますし、そもそも色んな角度から見識を広げているので、脳疲労を起こすまで滾々と考えすぎるよりも、持っている知識を見直していけば、解決策があるのではないかと思います。
では、
ここで今回の『蟹座新月』のシンボルです
CANSER/15 『豪華な食事を楽しんだグループの人々』
A group of people who have overeaten and enjoyed it
The keyword is SATIETY.(、満腹・飽き飽きすること・飽満・充満など)
このシンボルは、生命の不可避(必然)の豊かさの象徴であり、人間自身の努力の結果として人間にもたらされる報酬の側面に重点が置かれています。
個が未来への約束として現在を凍結しようとしたり【いつかやるから的な】、別の方向からは、不十分な結果に対する代償や補正として自分をある方向に過度に甘やかそうとすると、そこにはペナルティが付き物ではありますが、だからといって、個性というものは、その可能性が散逸【散らばって無くなったり】しないという反復的かつ一貫した保証を持っています。
このシンボルをポジティブに受け取った場合、これらの行動は人間の能力の効果的でスムーズな実証実験であり、ネガティブに転じた場合、食欲・欲求への自己破壊的な降伏なのです。
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全体的に見ると、やはり、動きやすく整えやすい環境が揃っている良き配置な気がします。社会活動や他者との関係から物事が育っていく配置だと思いますが、その過程は、もしかしたら華々しいものでは無い可能性があります。というのも、6ハウスの冥王星は、社会的には人知れずの形で貢献する事が考えられるのです。
縁の下の力持ち的な働きを通して、物事が育っていくかもしれませんが、だからと言ってそれが無駄になるわけではありません。縦横無尽に動けるような配置であるからこそ、動ける人が動いて物事が回っていくという場面は良くあります。そういう時の活躍は、人としての能力の引き出しをまた一つ開けたというような印象を持ちますからね。
目の前にそういうきっかけや場面がやって来たのなら・自分、なんか動けると感じたなら、自身の新しい一面や引き出しを開ける良いタイミングの新月になるのではないかと思いました
というわけで
今回は『蟹座新月』についてでした。
もしかして、あちこち動く事は大変かもしれませんが、フットワークは軽いはずです。
あちこちに気が回る感覚が冴えているとも言えます。不具合には直ぐに気が付きますし、大事に至らないで済むという危険回避には必要不可欠なフットワークなのですね。日々の点検が結果的に安定を生んでいるわけでもありますから、蟹座の危機管理・安全管理への視点は欠かせない訳ですね。
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こちらからは、以上です。
もふお
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