こんにちは。
もふおです。
今回は、カルミネートについて考えます。
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皆さんは、それぞれホロスコープを眺める際に“何処”を重要視していますか
“何を見るか”によってポイントを置く場所は異なるかもしれませんが、ホロスコープの頂点にある惑星はホロスコープに最も決定的な影響を与えると唱える先生もいらっしゃいます。
ホロスコープをけん引する惑星と言えばそうだと思いますし、子供の頃はまだしも、大人になって社会に出たなら、やはりMC付近の惑星の影響は大きいだろうと思うのです。最近このカルミネートの存在が自分が思っていたよりも大きな存在かもしれない…と改めて思ってきたのです
カルミネートは、ホロスコープの一番高い場所(MC)に近い惑星の事を指しますが、範囲は９・１０ハウスで、この場所に惑星が無い場合は最も高い位置にある惑星、エレベートしている(南半球にある惑星)をカルミネートとみなします
ちらっと書きだしてみようと思いますが
太陽なら、自分の意志がハッキリしており、色んな意味で自立しているので、他者の意見よりも自身が信じる方向へ舵を切っていくでしょうし、
月なら、争いを好まず、自分の気持ち一つで周りとの歩調を合わせたり変えたりで協調の一旦を担えるでしょうし、
水星なら、自分の知識や知恵を使って物事をスピーディーに解決し、要領よく世を渡っていける術を習得していけるでしょうし、
金星なら、調和を重んじながらも、平和的な方法で富を得る方法や手段を会得していくでしょうし、引き立てに恵まれる事もあるでしょう、
火星なら、チャレンジ精神を自身の社会的向上に向かって注いでいく為、決断力も行動力も発揮し、皆の先頭を切れるでしょうし、
木星なら、焦らず急がず、ゆったりとした気持ちでありながらも自分の成功を諦めませんし、自己の為だけではなく周りも豊かにしようとしますし、
土星なら、責任感と律義さを失わず、自己の目標に忠実で忍耐強いですから確実に確かな実績を残せるでしょうし、
天王星なら、自分の専門を極めていくので、自分の才能の限界を求めながら専門的な技術を発揮する場で存在感を放つ事ができるでしょうし、
海王星なら、自身のインスピレーションを生かし、常に新しいアイデアを元に自分の舞台を演じるような、型にはまらない生き方が出来るでしょうし、
冥王星なら、徹底的に取り組む事柄の修得は早いでしょうし、更に追求しつつも自身の限界を刷新しながら自己を形成していけるでしょうし。
こうやって書き出してみると、社会でのその人の“顔”が浮かんでくるような気がします
それぞれの惑星から友人を思い出したりしてましたが、あー、カルミネートの特徴が行動と一致しているような気がしてきました
カルミネートだけではなく、マレフィックやベネフィック・格式や座相もよくよく見ることで、自分のカルミネートがどのような状態であるかを確認することが大事であり、そうすることで自分の社会での努力の方向性への理解の一助になるわけなんですね
なので、ここで“良くない”という諦めは不要なわけで、どうしたら自分の社会での活躍の実感や満足感を得られるか
という謎と疑問、欠乏感や不満足感がここで少し解ける可能性が上がるわけです自分の躓きポイントが分かるって感じかもしれませんね。
私はですね、カルミネートが月なのですが、ディグニティーを持たない為なのか、アスペクトする惑星の影響をモロに受けやすいのか、どうにも自分の気分によって結構左右される節があります感情が大きく振れれば、その感情がカンフル剤となり行動へと自分を突き動かす事があります。ところが、感情が良くも悪くも凪状態だと、自分の行動力は低下傾向な気がしますザ・平和過ぎて草状態に大満足はしていなくても、まぁこんなんでいいか、と自堕落に過ごしてしまう時も多いのです。
アグレッシブに行動的に動けば、もっと人生が開けるし経験が積めると理解していながらも、月は“和”であることを望んでいる節があるので、動かない方を選択している気がします動くと、うっかり感情の和が乱れる事があるのでね多分、これも人生の経験の場を狭めている克服ポイントですね
それから、社会生活で“気分屋”はマズイのでここは自制心がしっかり働いていますが、自分の本質には“気分次第、その場で感じた事次第”で自分を変えられるというのを持っているのだと思いますので、これは、良くも悪くも社会での自分の満足度を上げるには、目標達成の為に自分の気持ちを律すること・コントロールする事もさることながら、自分の意志をハッキリさせる事も自分の躓きポイントの攻略になるかもしれないって事かもしれません
そういや、揉め事が本当に苦手で平和に過ごしたいので、どちらかの誰かの悪口には参加しているようで微妙に加担しない身の守り方をしていますそんでもって、仲裁方法や回避方法を考えてたりして、揉め事がマイルドになるように動いてみたりしますおっと、己の意志がハッキリしない野郎に移っているかもしれませんね
うーん、もう、それでいいや
と、これは私個人の月の問題なので、同じ月の方には当てはまらないことですが、カルミネートする惑星は他のホロスコープの惑星よりも強力であるという見方もありますので、一度カルミネートについてじっくり掘り下げてみるのもいいかもしれませんね各々の満足度を上げていきたいものです
というわけで
今回はカルミネートに視点を合わせてみました。
皆さんのカルミネートの影響は、いかほどありそうですか
ということは(急に思い出す)、カルミネートは惑星の事を指しますから、キロンをカルミネートと呼ぶのは現代占星術の範疇なのですかね(知らんがな)勉強不足ですが、どこまでを見るかもそれぞれの個性にゆだねられている感が現在はありますので、こういった部分はザ・エビデンス(根拠・証拠・裏付け)がそれぞれに必要になりそうです
占星術って、ホント見るところが沢山あって困りますね
でも、視点を変えるとまた違った自分や他者が見えてくるから不思議ですよね
自分の含め、人間は皆謎だらけですな
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こちらからは、以上です。
もふお
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