こんにちは
もふおです。
今回は、人によっては大変迷惑な話です
(すべての蠍座に該当するわけではありません)
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さてさて、今回は蠍座に『吠えられる方』の皆さまにとっては、大変迷惑な話となります
蠍座がいきなりキレるという状況に一瞬おののき、同時に恐怖とマジ終わったという絶望を頭のどこかに浮かべながらも、繊細なガラスのハートを粉々にされる皆様にとって、あの蠍座の“キレ芸”というものは、何度経験しても己の臓物が絞られ、そこから変な液体が出ててもおかしくないような感覚にさせられるもんです。なるべくなら、味わいたくないものです
なんで、そんなにキレる必要があんねん
という、皆様の気持ちはわたくしも重々理解しているつもりです。
なのですが、それでも頭に血が上ると、前後の状況や問題の背景、これまで積み重ねてきたことなどの一切合切を“その場”で木っ端みじんにしていくのが蠍座でございます(マルじゃねーぞ)
自分でもですね、なぜ一瞬でいきなり怒りが100%まで湯沸かしできるのか不思議で仕方ありません(ざけんな)
例えば、これは一例ですが、蠍座というのは“急な変更”に対応しきれないことがあります。苦手という表現でもいいかもしれません。ずっと同じであること・ずっと同じ場所に行くこと・ずっと同じやり方をすることが割と得意なのです。同じ場所に留まり、そこでいつもと同じ感覚を得られることに安心するのです。
ですので、この通常運転の“いつも”を急に変更されたり、指摘されたり、方向転換を求められたりすると、いきなり“キレる”事があります
なぜなら、変更を求められることによって、これまでの努力(安心が得られるまでの時間)と労力(費やしてきた道のり)が強制的にゼロにさせられるからです。同じ場所に留まることを得意とする蠍座にとって、ゼロにさせられるということに不安を感じてしまうのです。(自分は良くゼロにするけれど、人にされると都合が悪い←オイコォラー)安心できる場所や状況を確保できるようになる為には、蠍座的に色々考えたり感じたりしながら、積み重ねて来た“想い”があります
この“想い”が急な変更で
“ないがしろにされた”とか、
“こんなに考えて行動していたのに”とか、
“ここまで想って行動していたのに”とか、
“ここまでにどんな想いを抱えてやってきたと思っているのか”とか、
“こんなに想っているのに、なんで軽々しく”とか、
安心を得るために行動してきた自分を全て否定されたように感じてしまう時があるのです
きっかけは些細な事かもしれませんし、相手からしたら大したことではないかもしれないのですが、蠍座からしたら、一つを変更するにも、えらい時間をかけて構築して来ていたり、想いを持ってこれまで進んで来ているので、これまでのやり方を簡単に変える事が結構難儀なのです
要は、臨機応変が苦手なのです
変えた方が楽だったり、効率が良かったり、一般的だったとしても、それでも自分のやり方を変えたくないのです。そこには、沢山の想いが詰まっているから。そして、その沢山の想いの中に浸かっている方が自分は安心&安らげるのです。なので、融通が利かない&頑固なのです
“いつも同じである場所の確保”は蠍座の安らぎでもあるです…。
その為に、無駄な争いに発展してしまう場合があるかもしれません。
些細なことでも、無駄な争いだとしても、蠍座は自分の“安心スペースの確保”に必死です。その必死さは“怒り”によって表現される事があるのですそして、吠えるのです
変更を阻止するかのように、
変更に抵抗するかのように、
変更という名の緊急事態にこれまでの自分の想いを乗っけて、変更がどれだけ自分に取って大変で重要案件であるかを、怒りという感情に乗せてキレるのです
お宅さんは、簡単に変更変更っておっしゃいますけどね
あっしにしたら、とんでもねー事なんすよ
せっかくここまで安心できるように構築してきたのにね
それをいきなり変更しろなんて言われてもね
あたしゃ、ここから動きたくねーんだよ
っていう、キレ芸を披露します(マルじゃねー)
おそらく、蠍座側の想いの強さと深さによって、このキレ芸の威力の強弱はありますが、いつも同じであることを積み重ねて、気持ちを深めていくという経過を辿っていくのが蠍座ですので、もし蠍座側に変更を頼む場合は、皆さんには簡単に判断できたり、合理的に思えることがあったとしても、蠍座の場合はルーティンをそう簡単に切り替えることが苦手ですので、早めにとか、事前にとか、少し時間に余裕をもってお知らせしていただけますと、こちら側としても、無駄なキレ芸を披露することも無くなりますので、ご協力よろしくお願いいたします(ざけんな)
というわけで
今回は、蠍座は臨機応変が苦手であるとか、場合によっては融通が利かない部分が顔を出すことがあるよという話でしたこれらは、裏を返せば一つの事を突き詰めるのが得意であり、同じことをずっと継続できるという長所にもなり得る蠍座の資質なのですが、おそらく、恋愛などの親密な関係において、お互いの価値観がぶつかることで喧嘩をする場合があると思いますが、蠍座に関しては、今回お話した面が“蠍座が吠える”一つの導火線になっていると思われます(だから、マルじゃねー)
GOOD RUCK(おとといきやがれ)
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こちらからは、以上です。
もふお
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あなたにもあります…蠍座な部分
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