こんにちは。
もふおです。
今回は、蠍座の『未練』についての話です
蠍座が恋を失った時の想いについてのご質問をいくつか頂いておりますが、色々バージョンがありまして、
なんていうか、場面によって、感じる想いや内容が変わってくるのであります(ややこしや)
ですので、今回はシンプルに、恋を失った後の『未練』にスポットを当ててみます
ちょっとややこしかったら、すいません
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蠍座は、『未練』を感じる生き物なのか…
この疑問に対しての答えは、至ってシンプルであります
バリッバリの、ゴリッゴリに未練を感じます
場合によっては、生涯忘れる事も無いんじゃないかと思うほど、ありますね
そして、この特技は()蠍座だからこそ出来る、愛の大技です
(金星は愛の惑星ですから、金星蠍座は特にこの傾向を感じます。)
しかし、蠍座側としても、生半可な気持ちや、並大抵の努力で繰り出すことは出来ず、
真剣そのものにならないと、この愛の大技は命(精神世界の崩落)に係わるほど危険なものでもあります(ほんまかいな)
愛情を持った相手に対して、
それなりの時間、
それなりの労力、
それなりの努力、
それなりの(心の)怪我、
それなりの(心の)リハビリ、
それなりの(心の)悟り、
そして、めいいっぱいの愛情、
これらが複合的に集約されて、愛の大技が繰り出されるのです・・・。
名付けて
『スコーピオ・デス・スパイラルアタック』です(何、それ)
説明しましょう(キリッ)
この、『スコーピオ・デス・スパイラルアタック』とは、
蠍座が恋に破れた時に“未練”という泥沼にはまり、しばらく出てこれない時に繰り出され、ハートブレイクな感情のスパイラルにはまり、しばらく引きずってしまう大技
皆さん、お気づきかもしれませんが、この大技は・・・、
蠍座自身が、自らにかける大技なのです
そうです(キリッ)
自らを思う存分痛みつけるような、
超スーパーウルトラハード・完全ドМな大技なのです(コラーッ言い方ッ金星蠍座に謝れ←皆さん、すいません)
なぜ、こんなデス(死)技を自らにかけるのかと言いますと、
いや、正解には、かかってしまうのです
自らかかりに行くとでもいいますか…
だって、心血注いで“愛に打ち込んで来た”のに、それが叶わなかったわけですから、
人生終わった位の喪失感を味わうしか無いくらい、心身ともに疲弊しきっているのです(蠍座の沼にて、絶賛シカバネ中)
おいおい~、大げさ過ぎですやーん(ホイホイ、次行こうぜ、次~)
って、思った皆さん…
お言葉を返すようで、恐縮ですが(ちょっと、オコ)
これは、蠍座との恋や愛を望んでおられる方や、蠍座が気になっておられる方にも申し上げたいことですが、
軽いとか、
爽やかとか、
カラットしてるとか、
ノリとか、
勢いとか、
明るくとか、
さっぱりとか、
元気いっぱいにとか、
勿論、ポジティブな意味で励ましてくれているのは理解できるのですが、
蠍座が、落ち込んでいる時に、これらのワードを出して励ますことは、蠍座にとってはNGになる可能性大ですので、お気を付け下さい(この辺の話は、また別の機会にします)
話を戻しますと、
そんなに簡単に次に行けないから、人生終わった位に喪失感を味わっているのでございます
なぜ、人生終わる位なのかって
それは、そもそも、蠍座が相手と何処までも深く結ばれようとする資質を持ち、また1人の相手と血縁を繋げるという役割を担う部分を管轄している星座だからです。
蠍座は、一対一の関係を築く中で、その相手と深く感情を絡ませ、人間の精神世界の探求をする水(感情)の星座です。
“感情”から、相手が何を考えていて、何を思っているか、その真意を見極めることで、
人間の感情の裏に隠された秘密や真実に辿り着くまでその謎を追い、神秘を解き明かすまで、蠍座の探求は終わらないのです。
何が言いたいかというと、
蠍座の世界は、狭くて、とても深いのです。
なので、誰かを愛する場合も当然、狭く深くなるので、一途にずっと愛し続ける傾向があるのです(蠍座が一途と言われるゆえんです。)
ですから、そもそも、一対一の関係を深める管轄を担った蠍座が、一途に愛した相手を失うことは、蠍座にとって、致命的になる可能性があるという事なのです
なので、
人生終わった位に喪失感を味わっているのでございます。
ということは
相手への愛が深ければ深いほど、未練も多く残るし
相手への愛が深ければ深いほど、忘れられないのであります
なので、
『スコーピオ・デス・スパイラルアタック』
蠍座が恋に破れた時に“未練”という泥沼にはまり、しばらく出てこれない時に繰り出され、ハートブレイクな感情のスパイラルにはまり、しばらく引きずってしまう大技
この大技を自らにかけて、苦しんでしまうわけなんですよね
ちなみにこの大技は、失恋の傷が深いほど=自分の相手への愛が深い分だけ、長い期間延々に繰り返されますから、
そういった意味では、蠍座は『未練』を抱えやすい星座であるかも知れせん(未練がとぐろ巻いて執念になる場合もあるけどねこれは重症パターンであり、また話が変わります。)
でも、安心して下さい
人生終わった位に喪失感を味わっていますが、この先、新しい恋や愛が出来ないわけではありません
そりゃ個人差はありますが、蠍座は愛に貪欲(真実の愛を求めて止まない)ですから、
また愛する人を求めて歩きだします。(そもそも、一対一の追求がテーマですからね)
そして、また自分の愛を狂おしいほど注ぎたい相手を見つけた場合は、再びものスゴイ情熱を持って、あなたの元へと一途に走り出します(時に、ドン引くくらい)
蠍座の支配星である冥王星影響で、蠍座は全てにおいて、再建と復活が行われますからね
というわけで
今回は、蠍座の『未練』について書いてみました。
冒頭にも書きましたが、蠍座の『未練』や想いは、場面や内容によってパターンが無数にあります
昔の相手を忘れられないんじゃないか議論が発生すると思いますが、それもまた別の話になります…
コツコツ書いて行きたいと思います
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こちらからは、以上です。
もふお
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