コミュ力がなくてもいいから、生涯付き合える友だちを一人作ろう!


最近若者のコミュ力が低下してきていると言われてますね。

 確かに、電車に乗ったりファミレスやフードコートに行くと、4、5人の中高生がそれぞれ黙々とスマホのゲームをやっている姿をよく見かけます。仲が悪いわけではない。つまらなそうでもない。きっとそれが彼らの自然体なのでしょうね。

以前のように公園で爆竹を鳴らしてはしゃいだり、コンビニの前でたまっていた頃を考えれば、静かなのは助かりますが、そのまま社会人になって、いざ人に意思を伝えなければならない場面になると困ってしまうようです。


 私は人付き合いが下手だったので、70歳間近になった今でも友だちと言える人がいません。働いているときはあまり感じなかったのですが、定年退職をして昼間一人でいることが多くなった今、ふと寂しくなることがあります。一人でいるとあまりいいことは考えません。不安の種だけが増えていきます。

家族にも、いや家族だからこそ相談できないこともあります。

 そんなとき、だれか腹を割って話ができる人がいればなあとこの頃よく思います。

 老人会のようなお膳立てされたものではなく、ふと不安になったときや迷ったとき、あいつに聞いてもらおうかなあと電話でもできる相手がいればなあと思うのです。

 老人になってからの孤独感はけっこう深刻です!


 今の若い人たち、無理に人と話そうとしなくてもいいです(仕事上の会話は別ですが)。わざわざセミナーに通ってコミュ力をつける必要はないと思います。

 今隣で黙々とゲームをやっている友だちがいたら幸せです。会話を楽しまなくても、いやむしろ1時間以上黙っていても気を遣わずにいられる相手こそほんとの友だち・よきパートナーかもしれません。

 今自分のそばにいてくれる人を大事にしましょう!その人と過ごすひと時を楽しみましょう!そんなひと時が生涯続くと素敵ですね!


真のコミュ力とは、人といる時間を楽しめることだと思います!

 孤独になるのだけは避けましょう!

 「自分は一人じゃないと思える」これが「幸せに生きる」第一歩だと思います。



 




 

 

 

 

 

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