私はこの世に「悪い子」なんて一人もいないと思っています。(少なくとも小学生までは。)子どもはみんないい子になりたいと思っています。大人にほめられたいと思っています。でも悪いことをしてしまう子はいます。そう、「悪い子」ではなく「悪いことをしてしまう子」がいるのです。そういう子はなんらかの欲求不満や息苦しさを感じています。子どもは大人に自分だけを見ていてほしいと思っています。悪い言い方をすれば、子どもはみんな自己チューなんです。学校(幼稚園も含めて)の先生や保育士さんにとってはニ、三十人のうちの一人でも、子どもにとって先生・保育士は一人です。親にしても(小学生のうちは特に母親ですが)、仕事があったり、家事があったり、兄弟がいたりですが、子どもにとってはお母さんは一人です。そうした大人はいろいろなことをしながら、いろいろな子を見なければなりません。別に誰をひいきしているつもりはないのですが、子どもは自分だけを見てほしいと思います。悪いことをして叱られても、無視されるよりはいいのです。

とはいっても、大人だっていっぱいいっぱいの中で子どもを見るのだから、これ以上どうすればいいの?ってなりますよね。投げ出したくなるときもありますよね。昔は当たり前に七人くらい子どもがいたのにどうしてたんだろうって思います。

あくまで私が思う、子どもへの関わり方については、長くなりそうなのでいずれまた改めて書きたいと思います。

とにかく、お母さん、先生、保育士さん、あなたはがんばっています。そして、子どもは意外とたくましいです。


➖今日の一言➖

ほんとうにやりたいことがわからない子どもが増えたのは、かっこいい大人が減ったからじゃないのかなぁ⁉︎

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