最近介護ネタ続く今日このごろ、そんな今日、
初めて地元の乳がんの患者会に参加しました。
その事を記事にしようかと思ったのですが、それは次回
先送りにしてブチ切れした話を

これも介護ネタ。しかしブチ切れたのは母にではなく
ヘルパーさんに。(カシミヤのセーターを洗濯機の
標準モードで洗ったヘルパーさんではない)

先週の土曜日は仕事だったけれど、今日は休みの土曜日。
基本的に私の休みに関わらず、土曜日のお昼は必ず
ヘルパーさんに入っていただいてます。
だから私は休みでも、ヘルパーさんに昼食と夕食の準備を
お願いしてます。

30分という短い時間なので、昼食は私が作り冷凍してある
緑色のホットケーキをレンジでチン、切って小分けしてある
バターとハチミツをかけ、コーヒーを準備して母に出すだけ
です。夕食も短時間で準備できるように、ヘルパーさんが
困らないようにと冷凍食品、レトルト食品等、満載にして
用意してあります。

そして今日来たヘルパーさん、新人のYさん。
この人、先週の土曜日にも来たヘルパーさんでお昼の
ホットケーキだけ準備して、夕食の準備をしないで帰った人
です。(もしかしたら昼食の準備もしなかったかも)
苦情としてこの事は責任者の方に伝えました。

私はYさんに夕食はお弁当を買ってきたと伝え、そのお弁当を
キッチンの流しの上に置いて2階に上がり、掃除をしてました。
そしてヘルパーさんが帰った後、1階のリビングへ行くと
母が夕食用のお弁当を食べようとしていたところでした。
えっ、昼食食べたばかりの筈だけどはてなマークはてなマークはてなマーク

そして、居間のテーブルを見たら、あれ?ホットケーキがない
もう食べちゃった?それからキッチンの流しを確認すると、
食べた後の形跡もない。今日の訪問の記録簿を確認したら、
訪問時、母は昼食後横になっていました。今日の夕食は
お弁当が用意されていました。という旨が記載されてました。

オイオイ、昼食の準備してないじゃん!

母は朝食(パン、コーヒー、焼豚、プリン)をトレイ載せて
自分で準備しますが、食後はトレイを片付けずテーブルに
置いたままにして、ゴロンと横になり、寝ていることが
多いです。ディサービスのある日はヘルパーさんが片付け、
日曜日は私が片付けてますが、今日はヘルパーさんが来るので
そのままに。もしかしたら、朝食を昼食と間違えた?

仕方なく私は母にお弁当は夕食用と言って取り上げ、いつもの
ホットケーキの昼食を準備しました。

土曜日のヘルパー訪問目的は、昼食と夕食を準備する事です。
今日のヘルパーさん、一体ナニシニキタノ?
30分かけて、母の食べた朝食のトレイを片付けただけ?
私が2階にいるだろ~、『昼食、食べたのですか?』食べた
のなら、『今日は何をしますか?』ぐらい聞けるだろ~
そして、いつも来ていただいていたヘルパーさんだったら
私がお弁当を準備したからとしても、そのお弁当を小分けし
お皿に盛り付け、ついでにいつも母が食べるトマトを切って
準備していたでしょう。当然の如く、そういうこともして
ません。

土曜日は母の食事の為にヘルパーさんを頼んでいます。
今日は私が居て気付いたからいいけれど、先週の土曜日の
夕食は弟が気がついたからいいけれど、誰も居なかったら、
母は食事ができませんでした。

さすがに今回は私はブチ切れて、すかさず責任者の方に
お怒り電話をしました。

『あのヘルパーさん、今日何しに来たんですか?食事の支度も
しないじゃあないですか?食器洗っただけですか?
(それもコーヒーカップ1個とスプーンフォーク一本づつ)
先週は夕食の準備も忘れたし、いつも来ていただいている
他のヘルパーさん達には、良くやっていただいて感謝してる
のに今回の人は何なんですか?あなたに怒っても仕方ない
けれど、今日のヘルパーさん、今後ウチに来ないで下さい!』

今回のヘルパーさん、カシミヤのセーターを洗濯された事より
腹がたちました。

介護保険のヘルパー利用料は、身体介護と生活支援で異なり
ますが、おおよそ4、5千円/1時間。利用者負担は1割ですが
(らむまま家の場合です。所得により2割負担の人も)
1時間4、5千円と云うのは決して安い金額ではありません。
自分の仕事が対価に見合っているか考えて欲しいです。
そして何の為にヘルパーの支援をお願いしているのかと、
考えて欲しいです。

らむまま家はヘルパーさんのお陰で成り立ってます。
ヘルパーさんの存在がなければ、私はフルタイムで働くこと
もできません。どんな仕事もそうだけれど、しかし特に人と
関わるようなアナログ的な仕事の場合、その人の力量が
大きく影響します。気が利く気が利かない、これは重要です。
ヘルパーさんが代わる度、情報がキチンと申し送りができて
いない事も、原因なのかもしれません。

しかし今回の場合、昼食、夕食の準備が目的の訪問です。
もし昼食を食べたと思い込んでいても、おかしいなぁと
思っても、じゃあ何をしたらいいのかと私に聞くことは
できた筈です。若しくは責任者に確認の電話をして判断を
仰ぐ事ができた筈です。それすらも気付かずしないのは
致命的。自分の思い込みですべきことをしなかった。
自分でもしなくてもいいと勝手に判断した。これも致命的。
ポカミスと違います。新人ヘルパーだからこそ気を付ける
べきです。対価をいただいている以上許される事では
ありません。

そして今回のヘルパーさんは、多分同じことを何度も
繰り返すでしょう。厳しい言い方ですが、ヘルパーという
仕事に向かないと思います。認知症の母に安心して支援を
お願いできません。だからこのヘルパーさんは担当から外して
いただくようお願いしました。
そしてすべきことをしなかったので、今回のヘルパー訪問は
無かったこととして金額の請求から除外されました。
(お金返せと私が要求したのではありません)
因みに担当を外していただくお願いをしたのは初めてです。

私の怒りの電話の後、このヘルパーさんはお詫びに来ましたが
意地悪と思いながらも、冷たく対応したのはいうまでもなく
ブチ切れた後、私は初めての乳がん患者会に出かけました。





ぴょん(しみじみ)
『ご飯、忘れられるのはツライにゃん。』
『ぼくもお母さんにご飯の用意してもらわないと食べられない
からにゃあ、一回だけ忘れちゃったんだよね、お母さん』