先ず最初に
前回のブログで多くの方々から応援のコメント、メール
いいねを頂きありがとうございます。

まだ、落ち込む時もありますが、如何なるのか分からない
これから先のことを思い悩んでも、良い結果をもたらすわけ
でもなく、だから心機一転、仕切り直しで治療に向かおうと
思ってます。

そんな中で唯一胸を撫で下ろしたというか、救われたことは
抗がん剤を、がんの標準治療を否定して無治療
(代替治療はしていた)の道を選んだ私が、私の乳がんが
『がんもどき』ではなく、自分の信じた道に見事に裏切られ
進行、悪化してしまった事。

チョットおかしないい方かもしれませんが、その理由は

世の中にはK医師の云うように『がんもどき』は存在します。
ただ問題は発症したがんが『がんもどき』であることの判別
が難しい事、(乳がんはタイプでおおよそ判ると思いますが、
昔の私はそういう知識すらありませんでした)
そして、がん細胞は変幻自在。たとえ『がんもどき』でも、
いつか顔つきの悪いがん細胞に変化するかもしれません。
人それぞれDNAが違うように、がん細胞も十人十色なの
ですから

そういうことさえ知らなかった私の乳がんが、もし
大人しいがん細胞、若くは『がんもどき』であったのなら
進行が遅い又は、自然治癒していたのかもしれません。

そしてもしそうだったのなら

単純で、思い込みの激しい私は、ブログでそのことを記事に
していたでしょう。
私は標準治療を受けずに、コレコレの代替治療で乳がんを
治しました。と
其れこそ声高々に、宣伝したと思います。
そしてどれだけ抗がん剤が、標準治療が悪いことなのだと
訴え、がんは食事に気をつけて、免疫力を高めれば治るのだと
私はそうやって乳がんを克服したのだと、力説していたに
違いなかったでしょう。

そしてそうだったのなら、私は愚かな罪を犯したことに
なります。そんな私のブログ記事に影響を受けて、
初発で無治療を選択した人がいたら、取り返しの付かない
ことになり、あくまでも自分で選択、自己責任だといっても
許される事でなく。そして私は私の影響で誰かが命を失う
こととなっても、私はその事実を知ることもないでしょう。

影響を受けた人がたった1人でも10人でも100人でも同じ
重さの罪であることに変わりなく、それは償いきれることで
もなく、そういう事実すら知らない私は愚かにも……………

そう

得意満面になり、それが唯一正しい事であると妄信し
隠れた不幸の事実を知ることもなく、ずっと無治療を語り
続けていたでしょう。罪を犯し続けるわけです。

『愚かな偽善ぶった加害者』になっていたのかもしれず
さらに悪いことに
自分は正しいことをしているのだと、信じていたでしょう。

今、本当にそうならなかった事に漸く気付くことが
できたようです。

そして

そんな自分にホッと胸を撫で下ろしているところです。



まだリコメしてない方へ、なごさんへ
ごめんなさいm(_ _)m
もう少しお待ちください。



ぴょん『今年の冬は暖冬だから、コタツの中より
お母さんの隣のこの場所がお気に入りだにゃん』