障碍者スキーやスノボー

すべることは健常者スキーとほぼ同じで
服装や道具も同じです。
1つだけ違うことは…
前をすべって
誘導してくださる人のところに
「音響」を着けてもらいます。
私達、視覚障害者は
その前の人のすべっていく
音響を頼りにすべります。
これがなかなか怖いのです。

地面がフラットでしたら
なんの問題もないのですが、
コブとかが判らないため
急なコブの存在で
バランスを崩してしまい
転倒してしまいます。

前の人が
直滑降ですべりますと
すごいスピードがでてしまうため
恐怖を感じますし危ないです。
そんなスピードの中
コブとかに遭遇しますと
体が空に舞い
着地したときには
地面に転がり
足からはスキーの板が外れ
体全身は雪まみれです(笑い)

前の人が
ジグザグですべりますと
音響が左右に変化しますので
その音を耳で捉えるのが
少し困難なのです。
後、
精神的な不安を感じてしまいます。
「どの辺りで曲がったか?」
「今の速度を計算して?」
「周りに人はいるのか?」
「コブはあるのか?」
「柵とか崖があるのでは?」
などなどです。
少し集中力が欠けますと
耳に風の当たる音で
音響の音が消されてしまい
一瞬、自分がどこをすべっているか
判らなくなってしまいます。
でも、慣れてきますと
あのスピード
風を全身に感じて
斜面をすべり降りる気分…
最高に気持ちいいです♪
しかし、スキー
もう何年もすべっていないなぁ~!

ちなみに
障碍者ノルディックスキー
ワールドカップも開催されます。
視覚障害者クラスでは、
クロスカントリーや
バイアスロンがあります。
視覚障害者がスキーですべりながら
途中に何箇所もある
射撃場をクリヤーしながら
ゴールを目指します。
*射撃ですが…
レーザーが出る銃で行います。
銃から出されるレーザーが
先にある的に反射し
戻って来るレーザーが
銃に反応しますと音が鳴り
銃の引き金を引いて点数がでます。
そして、ゴールを目指す競技です。
以上が、
視覚障害者スキーやスノボーでした。
*コツコツの継続は力なり。