ちょいと ちょっと前 六本木に。。。ミュシャ展 | ラモーナのブログ 

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書きたい伝えたいと思った時に綴っている日記のようなブログです。更新はスローですが、お目に留まったら、一読お願いします。

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今、私はデコパージュのシャドーボックスを作るべく、ミュシャの大きいプリント3種類の製作に入っています。そちらの方は、また、別の機会にブログにUPするとして、
このタイミングに、ミュシャ展がありました。
もう、うずうずして、待ってられず、3月12日に仕事帰りに子供達と待ち合わせ、
六本木まで行ってきました。

2004-2006年に開催されたミュシャ展は行きそびれてしまいましたが、今回も、その時同様、かなり充実した展覧会でした。
今回は、チェコ人であるミュシャに焦点を当てて、サラベルナールとの出会いからのポスター作り、ミュシャ様式とアールヌーボー、美の探究、パリ万博、最後にミュシャの祈りと言うテーマで、チェコやスラブの殖民地による国家独立による戦いの悲哀や、戦争をテーマにしたスラブ抒情詩などパステルや木炭、チョークを使った絵画などで構成されていました。
油彩による肖像画、鉛筆による習作の数々、インクによるステンドグラスの下絵、アトリエや時代背景の写真、そして、ポスターラベルなどのミュシャと言えばこれというリトグラフの数々を、テーマごとに展示されていました。
かなりの作品数なので、ここに全部は紹介出来ないのが残念ですが、

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このような、リトグラフの絵の数々、私はミュシャのリトグラフが好きです。
宝石、花、月と星、芸術や四季をテーマにしたカラーリトグラフはどれもアールヌーボーの装飾と共に、独特の世界感があります。

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こちらは、月と星の下絵で、インクと水彩で描かれたものですが、息子が一番印象に残ったと言っていました。

今回は子供と一緒に行ったのと、火曜日と言うことで、1700までだったので、鑑賞時間が2時間弱しか無かったため、もったいないのですが、かなり急ぎ足で見たため、音声ガイドも使わず、本当に後ろ髪を引かれて帰ってきたので、今度は
大人だけで、もう少し、ゆっくりもう一度行ってみようかなと今思案中です。

それから、お恥ずかしいのですが、ミュシャの作品イメージから、私はミュシャは
女性と思い込んでいました。。
今回立派な男性なんだとわかり、びっくりしたんです。

確かに、モネでもルノワールでもあんなに優しい美しい色合いの絵画を描く巨匠も皆男性ですよね。

自分に無い異性(女性)を イメージしながら表現できるので、こういう絵は男性が
描くのかななんて思いました。

それにしても、本家本元のチェコのムハ美術館に足を運びたいものです。入場券からして、とてもおしゃれだそうです。

東京展は5月19日まで、其の後は、新潟、松山、仙台、札幌と来年の6月まで1年かけて、巡回するそうですよ。$ラモーナのブログ