↑の話の続き
結婚式当日は準備に追われ
あっという間に本番。
こうたとは色々喧嘩もしたけど
この日を迎えられたことが
何よりも嬉しかったです。
夫
『いよいよだな。俺の家族も
もう到着したみたい。』
私
『そうだね。
お義母さんもお義父さんも、
離婚したばかりで出席してくれて
本当にありがとう。』
夫
『うん、もう結婚式は決まってたしな。
ただ本人たちは、顔も見たくないぐらい
思ってるって...』
私
『そっか...それでも来てくれて
感謝だな...』
クソ義母のことは大嫌いだけど
結婚式が嬉しすぎて
いつものドケチ根性は
すっかり許せる気分になってました。
でも甘かった...
あのクソ義母が
何もトラブルを起こさないはずがない。
まずは遅刻。
親族でリハーサルがあるため
集合時間をあらかじめ伝えておいたのに。
30分も遅刻
義母
『あらーん!ごめんなさい!
バスできたら、
思いの外時間かかるのね〜』
夫
『え??家からバス?!』
義母
『そうよ〜交通費を節約するため
間に合うだろうと思ったけど
やっぱりダメだったの』
夫
『ふざけるなよ!30分も遅刻して!
この後の本番まで、準備時間が
削られて大迷惑だ』
義母
『そんな怒らないでよ〜
ぴよこちゃんが、足代は
絶対あげないって言うから
頑張って節約したのにぃ〜』
一気にみんなの目線が私に集中した。
まるで私がいじわる嫁みたいな言い方
しかし気まずい...
夫
『そうなの?そんなこと言ったの?』
私
『言ったも何も。
お義母さん、自分から足代を
要求されたよ。
だから足代を渡す予定はない
と伝えただけ。』
夫
『なんだ...母さん!
なんでそんなこと自分から言うんだよ!
ぴよこにお金のこと話すなと言ったろ!』
義母
『いいじゃない〜たまたま話の流れよ〜』
たまたまじゃねぇ。
ガッツリ狙ってただろ
夫
『なんで電車で1時間ぐらいの
母さんに足代渡す必要があるんだよ。』
義母
『だってぇ〜足代だけで往復
2000円よ〜請求したっていいじゃない。
ちなみにバスなら往復500円』
親戚一同の前で、
自分の交通費を平気でさらす
ドケチなクソ義母
その場の空気が一気に
シラけました。
夫
『2千円も出せないわけ?!
それヤバすぎるだろ。』
義母
『今回の結婚式、
もうお金がかかっちゃって大変
着付けとヘアメイク、レンタル着物料で...』
夫
『あぁ!!!もういい!!!
母さんの金の話は聞きたくない!!!
黙ってろ!!!!』
まさに一触即発。
挙式直前に夫と義母が大げんか。
私も気分が悪い...
私はこのクソ義母と
家族になるのか...
大丈夫かしら...
クソ義母が不安で挙式直前に
破断なんて恥ずかしくて
生きていけない。
不安なまま挙式を終え
披露宴スタート。
またそこでもクソ義母は
ドケチ根性丸出しにします。
続く