思い出の桜
この週末は暖かく、絶好のお花見日和でしたね。
私は今日(4/7)のお昼過ぎに、ぶらぶらと花見に出かけました。
お花見弁当を広げるご婦人方。
途中で、鵜に遭遇。
こんなに至近距離でも逃げなかったので…
もしかしてお母さんだったりして(笑)
そして、旭川の土手道にやって来ました。
長らく穴場的なお花見スポットでしたが、コロナ明け(?)ということもあってか、けっこう人が多かったですね。
この近くに半田山植物園があるのですが、こっちは無料ですしね~
(ただし路駐だと高くつくけどね…)
ここには何種類かの桜が植えてあるようで、この木は濃淡のある花を咲かせます。
毎年この木を見るのが楽しみです。
昨年のお花見は鳥取に行っていましたが、例年お散歩がてら母と一緒に子の土手の桜を見に来ていました。
歩き疲れて「ここで待っとくわ」と座っていました。
一緒に見るはずだった今年の桜を、まさか一人で見ることになるとはね。
きれいやなあとか
人が多いなあとか
そういう感想を言い合う相手が居ないって、何とも物足りないものです。
そんなことを思っていたら、蝶が近づいてきました。
桜にばかり気を取られていましたが、タンポポも咲いていました。
そのあとは、ぐるっと浄水場を回って…
ラミー母のブログやインスタつながりの方は見覚えがあるかもしれませんね、この道。
よく母が桜ちゃんと一緒に歩いた用水路沿いの道です。
母はこの道が好きで、桜ちゃんとの思い出いっぱいの道なんやとよく話していました。
桜ちゃんが居なくなってからも、この道の話をよく投稿していました。
この道をたった一人で歩く日が、いつかは来ると思っていたけど…
こんなに早く来るとはねえ。
なんだか、道幅まで広くなったような気がします。
その後、ちょっと足を延ばして半田山植物園に行きました。
桜だけではなく、牡丹もちょうど見ごろを迎えていました。
牡丹の花の、この花弁のふわっとした華やかさがいいですよね。
半田山植物園も、多くの人がいました。
昔…私が岡山に来て魔が無い頃(18年ほど前か?)は、BBQをしている人もいましたが、いまNGのようですね。
軽く山登りをしたから、いい具合に汗をかきました。
半田山植物園はけっこうな急こう配なので、母は一回来ただけです。
でも岡山市内を一望できるので、楽しそうにしていました。
桜の花はきれいですが、何とも言えない寂しさも併せ持つなあ…と思いました。
もっと一緒に花見ができると思っていたのになあ。
一人の生活にだいぶ慣れてきたとはいえ、やっぱりさみしいのです。
普段は割と忘れていますが、身の回りに思い出が多すぎて。
嬉しい反面、寂しくなっています。
来年の桜は、もう少し明るい気持ちで眺めることができるかなあ。