3.11
昨日は体調不良で休んでいたのです。
午後、少し回復したので、ソファでテレビを見ていました。
震源からはるか離れた、この岡山市でも揺れました。高層階だからかもしれません。
そして、目に飛び込んできた有り得ないマグニチュード。
阪神大震災の、倒壊した高速道路以上に衝撃的な、街を飲み込む津波。
私は宮城・福島との縁があり、いままで3度、訪れたことがあります。
その、大好きな街が変り果てる衝撃。
そして、そこで暮らしている人たちのこと。
画面を見ていたら、涙しか出てこなかった。
ひどすぎると思った。
あんまりだ。
相馬港近くの「光陽」という工業地帯にあるプラントで働く友人とも、奇跡的に連絡が取れました。
声を聴いた途端、涙が溢れました。
いまは、とにかく見守るのが一番。
そして、もう少ししたら、本当に支援が必要になってきます。
私は兵庫県出身です。
震災は経験していない地域ですが、16年間紡ぎ続けた「記憶」と「経験」があります。
一人の知識なんて、ちびっこいです。
でも、何かあるはず。
とにかく今は、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
行方の分からない方が、一人でも多く助かりますように、お祈りいたします。
連絡の取れない方々が、少しでも早く巡り合えますように。
救助に当たる皆様も、気を付けてください。
いまは、とにかく現状の収束を願うばかりです。