ちょっと私の中のJohn Hoon が落ち着いたところで・・・。
昔の自分を振り返ってみました。
大学1年。
アメリカで短期間、ホームステイしていた事があります。
午前中は勉強・午後は家族と過ごす。
最初の頃の緊張感もなんのその。
慣れていくに従って、ホストファミリーはもう私の家族になっていました。
逢う前の「The アメリカ人」のイメージとはかけ離れた繊細であたたかい人達。
感動ものでした。
日本に帰る時期が近づくにつれ、去りがたい程の愛着。
ホストファミリーに「あ~ここに残って勉強したいな。」と口にしてしまいました。
そのたった一言を真摯に受け止めてくれたホストファミリーは、ある日「大学入学案内」のパンフレットを私に手渡しました。
「みんなで相談して、あなたが望むならここから4年間、大学に通えるようにしようって決めたのよ。」
驚きでした。
もうわたしもすっかり嬉しくなって、日本に電話を入れます。
でも… …ここで、母は号泣。
… …「こんな事なら行かせなければよかった。早く帰って来なさい。」
… …。
そりゃそうです。
約束と違う。
ホストファミリーにも申し訳なくて、日本の家族にも申し訳なくて、思ったまま口にだした自分が嫌になりました。
そして、涙の別れの後、帰国。
春になって、何事もなかったかのようにやっぱり日本に落ち着き、今までどおりの生活を送っていました。
大学卒業→就職→結婚→出産
忙しい毎日の中でやっぱり何か過去に忘れ物をしたような気分。
… … 19年後。
私は息子を連れて、ホストファミリーに逢いに行きました。
ホテルまで迎えにきてもらい、私のもうひとつの故郷へ。
入り口に歓迎の大きな横断幕が飾ってありました。
「おかえり。逢いたかったよ。」
パパもママも、昔のように私を受け入れて…。
「あなたが私たちのが受け入れた、最初の生徒だったのよ。
楽しかったから…あの後、毎年日本人生徒の受け入れをしてたの。
帰ってきてくれたのはあなたがやっぱり最初。」
ず~っと忘れずに待っていてくれた事に胸が熱くなりました。
「何も期待せず、楽しみに待っていたから…嬉しいよ。」
これ以上のことばは、みつかりません。
アメリカでの私は、日本での私と、同じだけれどやっぱり違う。
でもどちらも私。
その時の気持ちは本物で、愛情だって嘘じゃない。
John Hoon と キム・ジョンフン。
いろんなジョンフンがいるけれど、みんな本当の彼なんだなぁ。
などど、ひとりしみじみ…。
頑張れ!応援してるよ!John Hoon![]()