2023年度、今年の一皿は「ご馳走おにぎり」でした。


美味しい白米と贅沢な具沢山、それをふんわり握る、が今流なのだとか。


私の中では、お塩が効いた三角形をぎゅっと握り海苔をぴったりと巻く。

母が握ったあれがおにぎりかも。


今はおにぎりを「食べに行く」そんな時代なのですね。



‥‥‥



一皿と言えば

先日旅した北陸で九谷焼の器をいくつか購入したのです。



九谷焼とは石川県加賀地方で生産される陶磁器を言う。多色の絵が描かれる上絵付けが持ち味。豪快で濶達な線書きの上に、緑、黄、赤、紫、紺青の五彩で施される和絵具の重厚な輝きが美しい。

斬新な幾何学模様から、花鳥や山水などの大胆な装飾なども特徴である。

(↑コピペ)




やはり東京で買うよりお安い。

私は何かの折に触れ、赤地径さんという作家さんの作品を買い足していました。

赤地さんはお父様も九谷陶芸家で在られ、親子で陶房をお持ちです。

気軽に食卓で楽しめるようにと、誰もが手が届く範囲の器をお作りです。

※とは言え作家さんですから高価な作品もございます。



今回の宿を選んだのは赤地さんの作品が置かれていたことも決め手の一つで、界では蓋付きの小さな陶箱を買いました。嬉。



界加賀のギャラリー





そして購入した九谷焼の器です。

こちらは赤地さんの作品ではありません。




雰囲気出すために、尤もらしく赤の風呂敷を敷いてみた。口笛



余談ですが、風呂敷を大いに普段使いしています。

仕事で外出の際は欠かせなく、大量の書類、ファイルを持ち運ぶのに大変重宝しています。

他には旅行の着替え入れにも適しており、インナーバッグのように嵩張らず意外にもシワになりにくいです。


アシスタントのMちゃんも私の風呂敷使いに感化されたのかあらゆる場で使いまくってます。笑



話逸れました泣き笑い




そしてこれは帰りの新幹線を待つ間に金沢の駅ビルで買った九谷焼。

お手頃価格が多いこの窯元のものは人気のようで多くの方が手に取っておられました。






わかりにくいですが、お花の絵付けがもこもこ浮き上がっています。

可愛すぎる〜ニコニコ 




不思議なものです。
スーパーのお刺身や湯掻いた青菜も器しだいでお上品に変身するのだから。
「器は料理の着物」九谷焼を愛した美食家、魯山人の言葉です。



納豆パック載せごはん食べてる私が言うのは説得力無いけども。


いつもの私のお昼ごはん。