きらきら煌る新緑の中に立つと心の憂色が晴れますね。

今は梅雨までの貴重な時間です。

日焼けは気になるけれど、なるべくなら外に出て植物の息吹を感じたい。



今年も玄関先の水鉢の睡蓮が咲きました。

昨年の今頃も投稿したはず。






‥‥‥



少しの間ご無沙汰しておりました。


その理由はと言うと、大きな仕事を終えた達成感から調子に乗った私。

そこから八日間かけて中国四国へ旅してきました。



バックパックひとつ背負って身軽に出掛けたものの、訪れる先々でお土産を買い込んでしまう相変わらず抜け目の無さ。

その都度自宅に送っていたら配送料がハンパないことになっていた。笑




山口、広島、愛媛、高知をのんびり巡りました。


途中の思いがけない出逢いなど中身の濃い旅となりました。


うだうだ旅の記事を並べるのもナンなので、心象に残った場所の写真をメインに添書きで流します。

でもきっと色々書きたくなるのよね。笑



旅に興味のある方、西日本や四国に所縁のある方、また現在お住まいになられる方など、ご興味のある方は駄文ですが目を通して頂けたら嬉しく思います。

今一度私も振り返りながら綴ります。



そしてしばらくお邪魔できなかったブロ友さんのところへも伺わせて頂きますね〜♪




‥‥‥



まずは今回、四国を選んだのはどうしても高知県の仁淀川(によど)に寄りたかったから。


仁淀ブルーをご存知の方は多いかと思います。

最近SNSでも注目されていたようです。

 

日本一の透明度と言われる河川で高知県の東側を流れる仁淀川。



太陽の光が注ぐとコバルトブルーに輝く此処が滝壺「にこ渕」です。



色の加工等はしておりません。

良かったら動画もご覧ください。










注意)滝の音が再生されます



急な斜面をよろよろ降りてみるとほぼ貸切状態。

美瑛の青い池なども行きましたが、遥かにそれを超えるブルーでした。



数年前、山椒の実を取り寄せたのがたまたま仁淀川からでした。

柑橘のような香りとさわやかでキレのある風味のその山椒の虜になりました。

そして送り主さんのメッセージに「是非いつか仁淀ブルーを見に来てください」と書かれてあり、その存在を知ったのです。



仁淀ブルー? ネットで検索すると

「なんだこれは‼︎」と言う絶景の数々。

これは行かなきゃ、と。

そして今回実現しました。



しかし高知は遠かったですね。

四国といえど瀬戸内に面していない逆側。

坂本龍馬、広末涼子が生まれた所。笑


また他三県とは高い山で阻まれ、孤立した県とも言われていた。

昔、高知へは罪人が送られたという記録があります。

南側は海、四方を山と海に囲まれ逃亡は極めて困難だからです。



でも雄大な景色は実に素晴らしく、観光を目的としない手付かずの自然が神々しい。荘厳でした。


それがどーんと前に立ちはだかると、ダイエットだー、美容だー、ブランドだー(ブランドは今は全く興味無しですが)と、チマチマやってる自分の小ささに辟易しますね。



兎にも角にもまた訪れたい場所です。


高知では他に四国カルストへも行きました。




※ 次回も旅の記録です。