家の入り口のキンモクセイが今年も芳しい匂いを纏って咲いている。



苗木を植えて5年のまだうら若き子だ。


植えっぱなしでも毎年9月にはこうして裏切らず喜ばせてくれる。



昨年の今頃は母の葬儀を終えてもしばらく実家に滞在していたため見ることは出来なかった。


まだまだ背丈は無いが、それでも自己の存在を示すように匂いを放つ。










感染が爆上がりのとき、リモートで打合せを何度か経験したが、苦手で仕方なかった。

その理由のひとつに、自分の部屋が画面に映り込むのが嫌だからだ。



名前も住まいも私の素性を知らぬブログのみなさんにパンダコーナーを見てもらうことは然程抵抗は無いのにだ。



あまりにも自室がとっ散らかっている日は夫の部屋に侵入し、あたかもmy roomであるようにしれっとスタートした。



「わっ。ホテルみたい。

ななこさん、シックで素敵な部屋ですね」



クライアントから褒められ罪悪感に駆られながら。






お花のセンスはからきし無いが、キンモクセイ。

「余白の美」を自分なりに表現してみた。







実はこれを投稿しようとしてた。↓



リモート同様、生活感は絵にならないね。笑






○接種3日目。

副反応の熱は下がったが頭痛がある。

それと倦怠感。これが実にしんどい。

買い物も行かずごろごろして過ごす。



さすがの夫も心配したらしく、会社帰りに食材の買い物をしてくれた。



しかも私がお風呂からあがったら、食卓のセッティングも済ませてあった。(驚)








・コンビーフでお馴染み「腰塚」のお惣菜2皿


・鶏屋さんの半身揚げ


・餃子スープ(冷凍してたやつ)

  ※私用にパクチーが乗っかってた。笑


・土鍋ごはん (私が炊いた)




とてもありがたく嬉しかったのだが



野菜がどこにも無いー



これは呑みのおつまみ‥‥ゴニョゴニョ



ご飯のおかずになるものが‥‥ゴニョゴニョ





でも、いい、いい。



この人が、どんな顔して選んでたのだろうと思うと泣けてくるのだ。







ありがとう。

感謝してます。