いま旬な話題だから秋春制について口出そう。


個人的にも世間的にも大きな論点は2つ。


まず雪国開催の日程&施設の問題


前置きとして

現行の3-11月開催か8-5月開催になった場合について野々村チェアマン曰く「実際にゲームを開催する日程はそんな変わりませんよ。」

↑8-10、3-5月に詰め込んじゃえば実際そう。

現行でも12月けっこう厳冬デイゲームの開催はある。

その時期にアウェーゲームを詰めまくるとか、この辺のやり方は結構やりようがありそう。


施設の方は、まあ天然芝はパキパキの枯れ枯れでしょう。

ただ、例えばプロ野球の世界だと、結構古い話でも、沖縄のキャンプ地で荒天に対応するために室内練習場を作ってもらった、とかある話。

Jリーグサイドが本気で秋春制のメリットを信じるなら、地方を動かしてカネを出させる、あるいはハイブリッド芝なり何なり使途を限定した形の交付金を出せるようにする、とかね。やる。

正直、日程調整さえうまくいけば集客面でも試合運営でも問題無いと思うし、練習施設に関しても、そもそも元々クラブによって大きく差異はあるわけで、著しく不当に不利な条件になるとは思えない。

ただ、雪国吉幾三のサポーターの皆様方がもう長年掛けて醸成してきた意見の空気はもう変わりようが無さそう。

だったら最後は金目でしょ石原伸晃くらいしか作戦はないかな。



以上、日程・ハード面に関しては、個人的に秋春制導入反対するアレはないです。



ただ、むしろ、もう一つの論点の方では、個人的に大きな疑義あり。

欧州リーグの日程と合わせた方が多々都合が良いと言う点について。


海外移籍に都合が良いとか言うが、ぜんぜん関係ねえと思う。


欧州ウィンドウは夏メインなのは周知の通り。

だが既にベルギーやドイツからはかなり頻繁にスカウティングがある。夏冬問わず。

ドイツ以外の四大リーグについては、プレミアは労働許可の問題、イタリアやスペインだとプレーヤー自体がフィットし辛いと言うのがかねてから言われていて、これは夏も冬も関係ない。

それに今時分、選手みな代理人契約だから情に絆されたり悪い大人に騙される心配もない。

オファーも来てるし、選手側も出て行きやすい。

Jクラブ側も、欧州サッカーのインフレ水準な移籍金をゲット出来てwin-winちゃんちゃん。

いい意味でJリーグの移籍金水準はインフレしすぎてないから、海外クラブ側も移籍金を発生させないために契約満了を待つとかしなくても、いい選手を廉価で買えてると思う。

契約満了まで待つとかしなくていいなら、夏とか冬とかタイミングも関係ないよねちゃんちゃん。


あと、欧州列強と代表戦が組みやすくなるって話があったけど、UEFAネーションズリーグが始まって日程埋まったからこれもここ数年で論理破綻になってしまった。

UEFAがネーションズリーグを導入した経緯は、「余計なフレンドリーマッチを減らして、欧州の中で真剣な国際マッチを増やしたい」(本当は利権増強だけど)って所が、Jリーグ秋春制の理念とミスマッチでナントモ。


秋春制賛成論者が「欧州の日程に合わせていかないと〜」ってのに違和感を感じていた部分でした。


正直どっちなってもいい。


吉田拓郎の「アジアの片隅で」聴こう。