世の中には滅茶苦茶なことを言いだす人がいます。

愛煙家の方には申し訳ないですが、煙草を例に出して説明します。

非常に昔の話ですが、禁煙の車両で、煙草を吸っている方がいました。


その方曰く、自分には煙草を吸う権利があるといったらしいです。

簡単にいうと、他人に迷惑をかけてもよいということですね。


ここで、よくわからなくなることがあります。

法律用語で受忍限度というものです。


道路工事とかがありますが、社会を回すためにそのくらいは我慢しなければならないというもののようです。


他人に、自分には煙草を吸う権利があるとか、言われるとそうなのかなぁととも思ったりします。

では、受忍限度ってどのくらいなのかって考えたりします。

 


しかし、大本の基本は、何かの行為した時に、他人に迷惑をかけることはしてはいけないということが大筋なのではないでしょうか。

基本的には公益というものがあると思います。

受忍限度って言うのは、しかし、人々が共同で生活して上で、そうは行ってもいられないということで定めた便法だと思います。


さっきは煙草の例でしたが、世の中騒音の問題も絶えないと思います。


仮に、私には自由に騒がしくする権利があるという人がいたら、それは、あなたは、自分勝手にするために私に迷惑をかける権利があると言っているのですね。と聞いてみたらよいと思います。

もし、Yesといったら、どんな種類のことでも、自分勝手にして相手に迷惑をかけてもよいということを承諾したということになります。

もし、Noといったとしても大した理由はないでしょう。

私は、騒音だけ例外にするのは理不尽だと言って、他のことを自由にしてやればよいでしょう。