初訪問。
８月上旬にオープンしたばかりの新店です。
豚骨醤油ラーメンのお店とのことで、オープン前から私も色々と情報収集をしておりました。
駐車場はお店の前に３台と、裏側に４台程度のスペースがあります。
また、近くのローソンの裏側にも駐車スペースを設けているようです。
私は店舗裏側のスペースに停めて入店しました。
駐車場の入り口が少し狭いので運転には要注意です。
建物はお店の入口扉の手前がガラス張りになっており、そこには外から見えるように寸胴が置かれていました。
店内に入り、カウンター席に着席。
まずはメニューを拝見。
ラーメンメニューは 豚骨醤油ラーメン のみという潔い構成。
麺量は 並盛・中盛・大盛 の３パターンがあるようです。
麺量は 並盛 でオーダー。
家系のようなお好みも指定できます。とりあえず すべて普通 で。
麺は長多屋製麺のものを使用されているようです。
事前に調べていたラーメンの特徴と使っている麺から、おそらく壱系のご出身なのではないかと勝手に予想しております。
あえて家系を名乗っておられないのも、色々とお考えになったうえでのことなのでしょうか。
豚骨醤油ラーメン
850円
程なくしてラーメンが到着。
トッピングは海苔３枚とほうれん草の家系風。
白くクリーミーな豚骨スープに黄金色の鶏油が多めに乗っているのが特徴的。
まずはスープから頂いてみると、シャバ寄りのゆるいとろみがあります。
クリーミーで臭みもなく、甘みのある豚骨スープですね。
ニンニクなんかも使っているのかな？
CPS特有のただ甘いだけではなく、一蘭のようなコクも感じられます。
醤油感はあまり表には出ておりません。
鶏油もあまりスープの邪魔にならずにコクを付与しております。
全体的にまろやかな豚骨醤油スープといった感じです。
ただ、一定の旨さはあるのですが、ちょっと味が平たいというか奥行きがないのが残念なところ。
今後の期待を込めて敢えて指摘させて頂きます。
麺は壱系のお店でよく使われているという長多屋製麺の中太麺。
茹で加減はやや固め。
すこし特徴的な素朴な歯ごたえがある麺ですね。
スープとの相性も良いようです。
率直な感想としましては、瀧さんご自身が家系を名乗られていないですし、メニュー名の通りに「豚骨醤油ラーメン」という印象です。
たしかに広義では家系になるとは思いますが、私は瀧さんご自身が「豚骨醤油」と銘打っているので「豚骨醤油」とご紹介させて頂きます。
ただし、瀧さんがもしご自身のラーメンを家系とカテゴライズされるならばそれに従うのみです。
なんとなくですが、東池袋の無敵家のような、非家系の豚骨醤油ラーメン店として人気を伸ばして貰うのがイメージとしてピンと来る気がします。
置賜には直近で本格的な家系店が２つ誕生していますが、瀧さんはその２店と競合するタイプのお店ではないですね。
瀧さん独自の路線で置賜の豚骨ラーメンを引っ張ってもらえたら良いなと思います。
ごちそうさまでした！！！
麺家 瀧
山形県米沢市相生町２－６８－８
営業時間
１１：００～１５：００
定休日 月曜
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