初訪問。
初訪問ではありますが、こちらのお店の前までには何度か足を運んでおります。
その度、長い行列をみて諦めておりました。
今回は腹をくくって並んでみることに。
１１：００の開店時間に対し、９：４５到着で既に２０人近く並んでおりました。
これ、平日の話です。
凄いですね。
一番に並んでいた方なんかは何時から並び始めているのでしょうか・・・。
並びのルールは↑の画像の通り。
随時、お店から店員さんが出て来て行列整理してくれます。
ただ、鳴龍さんは客の半数近くが外国人観光客なんです。
これは過去に店の前まで来た時もそうでしたし、今回も並んでいる途中に英語や中国語が飛び交っていました。
海外の方から人気のあるラーメン屋というのも凄いですね。
お店の入口のところにはメニュー表も掲示されております。
鳴龍さんといえばやはり 担担麺 が有名です。
そのほか、酸辣麺・醤油拉麺・塩拉麺もあるようです。
つけ麺もありますが、この日は販売休止とのことでした。
鳴龍さんの公式Xによると、人員がこの日は足りないためのお休みとのことです。
寒さに耐えながら、券売機の前まで来るのに２時間半掛かりました（笑）
鳴龍さんの入口は北側なので、この日は晴れていて気温も１０度くらいあったはずなのですが、常に日陰に並ぶことになり、なおかつ風も吹いていたので体感温度は５度以下といった感じでした。
なので２時間半の並びはなかなか過酷でしたよ。
冷え切った体で指が少し震えながら、タッチパネル式券売機で 担担麺 をポチリ。
担担麺
1200円
ようやく、鳴龍さんの担々麺とご対面です。
見た目もキレイでオーラがありますね。
醤油ベースの清湯スープに、ラー油と自家製芝麻醤をたっぷりを浮かせたスープです。
画像では分かりづらいですが、挽肉とナッツも入っております。
清湯のスープは酸味と辛味が程良く効いたあっさりとしたもの。
王道の担担麺らしさを感じる味ですが、全体的に柔らかいテイストでこれがまた旨い。
あまりの旨さにレンゲが止まりませんでした。
食べ進めるにつれて、スープ内に浮いている芝麻醤が清湯スープと溶け合っていきます。
そのおかげで、少しずつ胡麻の風味が加わっていき、これがまた旨い。
ラー油の辛味は意外とそれほどでもないです。
ピリッと味覚を壊さない程度の辛さ。
この辛さもなかなか丁度いいです。
麺は自家製の低加水細ストレート麺。
低加水細麺らしいパツっとした食感。
この細麺が旨いスープと挽肉と絡んでくれます。
この麺もまた、スープと相性良くて旨いですね。
いつもなら一気に食べ切ってしまうところですが、味わいながら頂きました。
もちろん、完飲完食。
２時間半並んだ甲斐があるラーメンでした。
担担麺をここまで旨いと思えたことは多分一度もないですね。
これぞ本物といった感じです。
また食べたいですが、このお店は結局２時間待ちは当たり前なんでしょうね。
腹をくくって並ぶしかないんだと思います。
でも、また並んで食べたいなと思えるお店です。
ごちそうさまでした！！！！！
創作麺工房 鳴龍
東京都豊島区南大塚２丁目３４－４
SKY南大塚 １F
０３－６３０４－１８１１
営業時間
１１：００～１５：００
定休日 火曜
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