初訪問。
先日に東池袋店、5月に錦糸町店に伺っておりますが、上板橋本店にもようやく伺うことができました。
こういう有名店で店舗が多数ある場合、本店の味を知っていた方が比較しやすいですからね。
本店に対して◯◯店は味がどうとか麺がどうとか考える際の基準になるわけです。
べつに全店制覇とかするつもりは一切ないのですが、こういうことを考えてしまうのはブロガーのサガなのでしょうか。
いや、ブロガーだからではなく、私がアホなだけでしょう(笑)
場所は、東武東上線・上板橋駅のすぐ近くです。
上板橋駅の改札を出たら北口に向かい、左側にある階段を降りるとすぐ目の前にあります。
小さな商業ビルの2階に中本本店さんはありました。
2階には中本本店さんだけはなくホルモン屋さんもあるからなのか、階段に行列の導線がしっかりと設けられておりました。
中本本店さんでもやはり、代表並びは禁止です。
ちなみに、中本本店さんは10時開店ですが、9:45の到着で開店待ちはなし。
一瞬、店休日かと思いヒヤリとしましたが、店の入り口の前までくると店内では開店の準備をされていました。
たまたま私が一番手だったようです。
その後、開店の10:00には私のうしろに数人の列が出来ていました。
定刻通りに開店し、店員さんの誘導で店内へ。
デカい食券機で中本さんの数あるメニューの中では基本的なメニューである 蒙古タンメン 辛5 をポチり。
コレが私の口には程よく楽しめる辛さなので丁度いいです。
席についたらお冷はセルフでしたので、自分で汲んでラーメンを待ちます。
中本さんでは紙エプロンも併せて常備されていますので、それも頂き汁跳ね対策を施します。
↑の画像、「からうまラーメン 日本一!」という二代目店主による直筆でしょうか。
中本さんはネームバリューはもちろん、カップ麺も全国販売されていますし、日本一を名乗っても誰も文句言わないでしょう。
蒙古タンメン 辛5
890円
朝から蒙古タンメンとご対面。
当然ではありますが、東池袋と錦糸町と同じ見た目です。
野菜に味が染みるくらい炒めて煮込まれた味噌タンメンに辛口の麻婆豆腐をかけたラーメンです。
まずはスープと麻婆を混ぜずにそれぞれを一口頂いていきます。
スープは味噌の主張が強く、野菜の旨みなどが染みたもの。
野菜ももちろん味噌スープの味がしっかりと染みております。
野菜はもやし、にんじん、豚肉、ニラ、キャベツ、スライスニンニクなどの構成。
スライスニンニクが結構大きめで目立っていました。
朝一の最初だったからなのか、野菜のクタ具合が先日の東池袋より軽かった気がしますね。
スープもややライトな印象。
中本さんの厨房を眺めていると、ベースの味噌タンメンはある程度大量に仕込んで使っているようなので、時間と共にスープの濃度や野菜に煮込み具合が変わるのは当然かもしれませんね。
麻婆は唐辛子率の高い、ビリッと辛い麻婆です。
麻婆単体で食べるというより、スープと組み合わせて真価を発揮するといった感心の麻婆です。
豆腐の切り方が結構ワイルドに大きめ。
個人的に麻婆豆腐の豆腐は大きめな方が食べやすくて好きです。
その後、味噌タンメンスープと麻婆をしっかり混ぜながら頂いていきます。
やはり麻婆とスープは混ぜて食べる方が旨いですね。
麺は低加水中太麺。
固めの茹で加減で太めの低加水麺らしいグニっとした歯応えがあります。
麺の長さも長過ぎず短過ぎず食べやすいです。
麺量はやはり少なめで120gくらいでしょうか。
野菜と麻婆もあるので、これくらいで丁度いいですね。
中本さんはラーメン作りのマニュアルと指導が行き届いているからなのか、今のところ各店差はあまり感じません。
時間経過による違いと、厨房で調理する方の匙加減のちょっとした差があるといったところでしょうか。
二郎のように露骨に各店差がないので食べ比べはなかなか難しいかもしれません。
まぁでも、全店巡りしてる方もいるようなので、何店も食べていると違いが分かってくるのかもしれませんね。
ごちそうさまでした!!!!!
蒙古タンメン中本 上板橋本店
東京都板橋区常盤台4丁目33-3
浅香ビル201
03-5398-1233
営業時間
10:00~23:00
年中無休
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