ついに蒙古タンメン横浜で「都度調理メニューが解禁された」と聞きつけやってきたのは、4月23日(月)18:33。開店当初のように通りの反対側に行列ができることはない。休日はどうかは変わらないけど。女性2人やカップルなどが異常に多い。そういえば職場の女子にも辛い物好きは多いな。
平日に訪問したわけはこれ。平日限定の都度調理メニュー「味噌卵麺」。これなんて読むかって?“みそらんめん”って読やで。と、チルさんのブログで学習した知識を勝手にひけらかしてみる。
購入した食券は、味噌卵麺(880円)と野菜大盛変更券(60円)、さらに定食(180円)。各所で美味いと絶賛の「AB醤(120円)」も販売し始めたが今回は、そのものの味を堪能したいのでパス。食券はすぐに店員さんに回収されてしまったのでなし。そうそう、LINEクーポンで麺大盛り(0円)もしっかり申告しました。
するすると列は進んでいく。2名連席を希望される方が多いので、ソロ活動のおいらにはワープが発動。ぽっかり空いた席に通された。そして、さすが都度調理メニューだけあってたっぷり時間をおいて配膳された一杯がこちら。
味噌卵麺/野菜大盛り/定食(麻婆豆腐+ライス)
麺もLINEクーポンで大盛りにしているし、野菜も大盛りにしている。それにごはんでしょ。結構なボリュームだなと。北極はとても平面的なラーメンなので、どちらかというとこちらの方がフォルム的にラーメン二郎に近く安心するかも。
味噌卵麺。実は今回辛さ調節もしていません。辛さレベルは8で、北極の辛さレベルは9なので、北極よりは食べやすいはず。てか北極7倍より絶対に辛くないはず。旨味をたくさん感じたい。名に恥じることなく、茹で玉子がめっちゃ多い。野菜も結構な大盛りです。
定食。今回ラーメンが北極ほど辛くないので、麻婆豆腐が辛く感じるかな。
シャキシャキ食感(きちんと熱は入っている)のもやしを辛い系の調味料で炒めているのだと思います。普段は茹でもやし専門なので、炒めたもやしってとっても新鮮で美味。バクバクいけちゃいます。辛うまぁ~。
なんだか妙にホッとするスープの表面。今までの北極は深紅のように赤く、辛さを上げていく毎に、その粘度がどんどん増していった。しかし今目の前にあるスープは明らかに味噌ベースで辛さが加わったもの。主役はあくまでも味噌スープのようである。
レンゲでスープを口に運ぶ。味噌の風味、スープの旨味が前面に押し出されており、しっかりした味わいとどこか懐かしい味噌独特の風味が良い。それに辛さが加わるのだからたまらない。蒙古タンメンの辛さが6ということなら、この味噌卵麺も辛さ6くらいかな。っていうのが私見。
麺も普通に啜っても大丈夫でした。もちろん途中から辛さによって発汗はしますし、辛くないわけではないんです。それでも北極7倍の時と比べ、心に余裕があり、何より味わって食べられることが嬉しく思います。途中辛さが蓄積されて来たら茹で玉子と辛さが中和されます。
ここらでちょっと定食へ。麻婆豆腐をかけて麻婆丼、北極の時には甘く感じていたご飯も本日はそれほど甘くは感じない。辛さとコクが入り混じった麻婆豆腐とご飯がさらに発汗作用を増加させる。
しばらく食べたら、ちょっと行儀は悪いですが、美味い味噌卵麺のスープを麻婆丼へ注ぎます。味噌卵麺風麻婆雑炊の出来上がりです。
麻婆卵麺のコクのある味噌スープと辛い麻婆豆腐、そして何より米が一体となり良い味を演出してる。もちろん辛いけど、旨味が追いかけてくるという表現よりは、一緒にうま味と辛味が味わえるといった感覚。なにより、おいらは雑炊が大好きなのである。欲を言うとするならば、もうちょっと大きな丼で食べたいな。
再び麺を啜って、茹で玉子を食べて、もやしを食べて、スープを飲んで、
大満足で完食です。都度調理メニューだからなのか?めちゃくちゃ美味かったです。とにかく辛い中に旨味を感じるという料理が多い中、この味噌卵麺は辛さとうま味が同時にやってくるという何とも嬉しいラーメンでした。とても気に入ったな。ただ、中本に来たんだからもうちょっと辛さが欲しいところ。辛さ3倍くらいでちょうどいいかなと予想。
また、かなりの量に苦戦するかと思っていましたが、お腹いっぱいにはなったけどもうちょっといけるかなと。そういう意味では男性定食(今の定食よりも一回り大きい)が200円くらいで提供されると嬉しいかなと思ったりした。そして、野菜大盛りは結構お得なんだろうなと思います。
あ~早く、五目味噌タンメン食べたいなぁ。解禁待ってますよ、横浜店さん♪
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