まあ、本番と言っても、演奏者が半分以上を占める会場ですし、観覧者も練習から見ている方がほとんどなので、割とリラックスした雰囲気での開始となりました。
まずは、音泉倶楽部の演奏からスタート。
ドラえもん、サザエさん、ちびまる子ちゃんなどのテーマをジャズアレンジした国民の象徴的アニメソング。(←タイトルはMCをヒヤリングしただけなので、色々違うかも~_~;)
それから、木村カエラのバタフライ。
どちらも耳馴染みのあるメロディーがジャズアレンジされていて素敵でした。
音泉倶楽部と北村英治さんのコラボはMemories of You。北村さんといえばこれ!という曲なんだそうです・・・。ジャズの知識が無さすぎる私ですが、聞いた事がある曲でした~~
もう本当、北村さんの音に聞き惚れていました。
次は谷口英治さんも加わって、No Countを演奏。ジャズピアニスト、カウント・ベイシーというウィキにも載っている代表的なジャズ演奏者が居たのですが、彼のビッグバンドのリード奏者であったマーシャル・ロイヤルと、白人のカウント・ベイシーと謳われる方(あー名前ヒヤリング出来なかった)とコラボした際に作った曲だそう。
カウント・ベイシーに関係するメンバーなのに、カウント・ベイシーでは無い。という事で、半分ノリで付けたタイトルだそうです。
再び、音泉倶楽部の演奏。
横浜出身の戦後の大スターである美空ひばりメドレー。愛、燦々とを朗々と吹く清水先生がカッコ良すぎです。お祭りマンボが嬉しかったなぁ、思い出の曲なので。年齢詐称疑惑(笑)
音泉倶楽部最後の曲は、星に願いを。
確かコンサートでもやってた曲ですが、サックスのスタートが本当にもうかっこいいんですよぉ~
たっぷりとポピュラーな曲を堪能した後は、いよいよ演奏!
そうだ、フツーにお客さんしてたけど、私も吹くんだった(笑)
まずはClose To The Azalea さつきに寄せて 。
この曲は、木村さんの古い友人がさつきを育てていて、いかに手がかかるかを目を輝かせて話す様子を見て、その友人に捧げる曲を作ったそうです。
「普通、曲ってのは美しい女性のために作るんですけどね、これは爺さんのための曲なんですよ(笑)。意外と良い感じになったので、オーケストラ演奏してみようかと。」
で、こちらの曲はボサノヴァ。爽やかで楽しくなるメロディーを心地よいリズムで歌う、本当に素敵な曲でした。
来年もこの曲合奏するかな、本当にちゃんと吹けるようになって参加したいです。
そしていよいよSing Sing Singの大合奏~~!!
本番直前になって、急遽クラリネットのお二人のソロを入れる事になりました。
谷口さん「ソロ長さは決めてません(真顔)。合図したら譜面のZを初めて下さい。まあ、ジャズなので、このくらいの打ち合わせで始めましょう。」
今回のSing~は、リコーダー、ピアニカも参加してました。小学生向けのパートなのかと思いきや、どうしてどうして。栗コーダーカルテットみたいな大人の方がほとんど。急遽リコーダーへ移動した2号
「早すぎて全然吹けなかった」
というくらい、かなり本格的な演奏でした。
楽器としては、今回なんと三味線の方も居たんですよ~~
前もって分かってたらフィーチャーしたのに、来年の課題ですね。と谷口先生がおっしゃってました。
そしてクラリネットの70小節にも及ぶのソロ!
あの大人数でのソロ(ソロっていうのか?)は本当に圧巻でしたー
ハイA素敵ーー
自分としては・・・
音域をカバー出来てたハズの、ラッパメロディー8分音符だらけの部分が、指が全く動かず吹けなかったのが悔しかったです。
くそー、来年はちゃんと全部通して演奏するんだ!!
なんか結局、演奏席でイベントをただただ楽しんだ観覧客でしたが、本当に楽しかったですー!
来年も参加したい!
夏は色々あるので、来年の日程もどうか合いますように・・・
それまで、もっとしっかり練習しますーー!!!