びびってたらあかんわ。
びびってる人にはみんなえてして強い態度でいれるもの。
ゆえにびびってる人は下に見られがち。ナメられがち。
例えば、夏になると現れるあの忌むべき黒いばっちい虫。たまに飛んだりするし、なんかもう名前といい、色といい、イヤな要素をもれなく兼ね備えている虫。
あんなたかが3,4cmの彼にびびる人がいる。まぁボクも一瞬びびるけど。
でもよく考えてみれば、『人類』VS『彼』の力の差は歴然。一目瞭然。
どうあがいても我々人類が負けることなんてない。フィジカル的にはね。
でも、メンタル的に人類がびびり倒してしまうから、彼らも図に乗って勢力を拡大してきて今に至るわけで。
一説によると彼らの歴史は人類のそれと同じくらい、もしくはそれ以上である。
つまり永遠のライバルとでも言うべきか。
いや、彼らを根絶やしにしようという強い気持ちがあれば過去のある時点でとうにできたはずだ。
それを、びびり倒していつまでもジャブしか放ってこなかったため、ここまでの拡大を許す結果となったのだ。
同じことを何世紀か後にボクらに向けて言われそうだね。
例えが長くなったが、びびりの意識、メンタルが弱いと、せっかく持ち合わせているフィジカルの強さも影を潜めてしまう。メンタルとフィジカルは同居していると思う。
強い気持ちがあれば強い力が発揮できるということ。
そして良い結果、満足できる結果が訪れるということ。
まず第一歩として、びびりの意識、これを持っていたらいけない。これは何も生み出さない。
その一切を排除して、勝者のメンタリティを植え付ける必要があるみたいだ。