今、大きな大きな口内炎がある。そいつのせいで上手に食べることができない。おいしく感じない。何をするにしても気になって仕方がない。いつもより腕白な口内炎だ。妖怪で例えるならばそうだなぁ…カッパだな。ひとつ目の昔の傘みたいな妖怪でもいいがやはりカッパだな。お皿に水がひったひたまで入ったカッパ。
口内炎ができる原因のひとつと考えられているのはストレスだ。まさに今、ボクは非常にストレスが溜まっている。ストレスを抱えているのかストレスに抱えられているのか分からない状況だ。ピカピカの小学1年生によく使われる表現、『ランドセルを背負っているのかランドセルに背負われているのか』風に書きたかったのにどうも上手くキマらなかった感は否めない。
別にストレスについてあれこれ言いたいのではない。ストレスのメカニズムなどを論理的に述べることができるのならそうしているだろうが無理無理絶対、絶対無理。
『いつでも体の反応は正直だなぁ』と、ふと思ったから今日のテーマはこれ。
ストレスを抱えているから口内炎。寝不足だからクマ。生活が不規則だからニキビ。いつだってほんとうに正直だ。たまには大目に見てくれよと言いたくなるくらいに。
素晴らしい着地をしてこの文章を締めくくりたいところだが、単に思っただけで、極めて無計画に書き始めたため変てこな着地になりそうだ。無理にでもまとめると…
『我々もせめて自分の体に負けない程度には正直になろう』
あぁこれぞ竜頭蛇尾。