そんな奴はいない。いてもらっても困る。完璧に見える人もほぼ完璧なだけであって完璧に完璧ではない。ややこしいですが。まぁ言うまでもない当たり前なこと。
最近強く思うことがある。『完璧な人間』に憧れてはいけない、と。そもそも完璧な人間に魅力を感じるかと問われると、窮極的にはNOだと思う。異性・同性問わず完璧な人間に感じる魅力なんてあってせいぜい最初だけだ。4ページ目ぐらいまでだ。
完璧に近づこうと努力することは大いに結構。言葉が悪いな、大好きだ。むしろ『なんて健気なの、お利巧さんだねぇ。ほぅら、飴ちゃんあげよ。2個あげよ』ってなる。自分にすら思う。まじめに言えば、尊敬の念を抱く。
そして身の丈に合った生き方をするべきだ。つまり自分の持っている能力以上のことは素直に『出来ません』と言うべき。言えないといけない。それでも強制してくる上司や先輩などはたいていの場合『あほう』だと見なしていいと思う。出来ないことはかっちょ悪いことではない。できるフリをするのがいちばんかっちょ悪い。
っていうか、もう…今日書きたいのは誰でも書けるようなこんなことじゃない。
『完璧にはなれない』ことを知って『完璧に近づく』努力をしている人こそが、魅力的に感じれる範囲内で最高の『完璧』になれるんだと思う。
きっと神様だって完璧じゃない。実際会ってみるとハンパやないと思うよ、加齢臭とかね。