映画を2本観た日 | 我思フ故ニ我在リ~クヤタカ残日録

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松田優作の映画を上映するというニュースが突然飛び込んできた

ひとつは「松田優作 生誕75周年『東映 Classics 松田優作』」@丸ノ内TOEI

もうひとつが「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」@角川シネマ有楽町

スケジュールを追い、カレンダーに追加したところで、

この「角川シネマ有楽町」は読売会館にあるということに気付いた

読売会館の映画館には何度か行った覚えがあったが「角川だったかな?」と思い、

サイトを覗いてみたら2本の映画の上映を知った

あとで調べたところによれば私が行っていたころはシネカノンといい、

運営会社が倒産して閉館になり、その後「角川シネマ」になったらしい

 

それはそれとして上映を知った2本の映画

会場の下見ではないがちょっと観てみようと思い立ち、

今日、2本を一気に観てきた

 

1本目が「漫才協会 THE MOVIE ~舞台の上の懲りない面々~」

漫才協会の6代目会長であるナイツの塙宣之氏初監督作品のドキュメンタリー映画

漫才協会の予備知識をほとんど持たずに観た

浅草のこんなところにこんなドラマが眠って(?)いたとは

フューチャーされている芸人のほとんどが初見だったが、

「浅草キッド」でもなく「だが、情熱はある」でもなく…

いろいろあるんだなと思った

ふと「中年の危機」とやらを思い出し、我が身を振り返ってみたが、すぐに止めた

 

2本目が「Little Richard-I am everything」

ジーン・ビンセント、チャック・ベリー、リトル・リチャード、バディ・ホリー.

Any Ol' Rock&Roll

で、おなじみのリトル・リチャードの映画

およそロックンロールと呼ばれるパフォーマンスのほとんどを

この人が最初に演って、

以降のロック・ミュージシャン達に影響を与え、

今ではみんな当たり前のようにやっているのだけれど、

この人が創始者、解放者だと、世界に認められるまで30年以上かかったという

 

どちらも手放しで人にお薦めするのは難しい、

でも、私は観て、改めて知れて、よかったと思っている

 

よい休日になった

 

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