温まるどころか目覚めもせずに倒壊する身体 | 我思フ故ニ我在リ~クヤタカ残日録

今年、2023年5月、友人の訃報が届いた

 

2005年に阪神タイガースがリーグ優勝を果たし、

私も何がどう反応したのか、野球をやろうと思い立ち

2006年、会社の先輩が加入している草野球チームに入った

彼とはそこで出会った

初心者の私に彼は厳しく丁寧に野球のイロハを教えてくれた

スコアブックの付け方を覚えるように言ってきたのも彼だった

彼は千葉ロッテマリーンズのファンで、

仕事の後、いっしょに野球を観に行ったりもした

 

今月(12月)9日に、ともに草野球を楽しんだ連中が集まって、彼の追悼大会が開催されることになった。

 

今日はそれに先立ち、なまった身体を動かして来週の大会に備えようということで、

利根川河川敷のグラウンドに朝8時に集合となった

 

前の日から用意周到、十分余裕をもって家を出たのだが、

利根川周辺で30分以上迷ってしまった

 

 

今日は数名で練習のみということで、

軽く準備運動をして「強めのトスバッティング」に合流した

「ハーフバッティング」とも称したこの練習は、

数メートル先から軽く投げてもらったボールをミートする、というもの

 

合流してすぐは打者の後ろで球拾いをしつつボールに目を慣らす

久しぶりに飛んでくるボールに一瞬おどおどしながら、

徐々に慣れていく

順次交代しつつ私の番になる

バットをもって軽く投げるとはいえ投手と相対する

3球ほど空振りしたが、徐々にバットに当たるようになった

何球か気持ちいい当たりもあった

 

休憩を挟んで再開

今度は先ほどより離れたところから、八分目程度のストレートを投げてもらい、

ミートを心がけるバッティング練習

 

このあたりで私の燃料タンクのゲージはEMPTYを示し、

リザーブタンクの燃料を使って付いていく

しかしバッティングをしていたら膝が笑い出した

 

次にノック

私には守備練習をする燃料は残っておらずノッカーの横で送球を受けて、ノッカーにボールを渡す役

これはこれでしんどかった

 

およそ2時間

 

なんとか自宅まで運転して帰宅

既に身体のあちこちが悲鳴を上げている

 

来週、大丈夫なんだろうか