夏目愛海様 | 我思フ故ニ我在リ~クヤタカ残日録

今回は音楽と妖怪ということで、

高校では吹奏楽部、大学では軽音楽部でバンドを組み、

妖怪がやたら出てくる京極夏彦の小説を愛読する私には

うってつけで大変楽しみにしていました。

 

人は昔から何か起きると理由を知りたがるようで、どうにも説明がつかないと妖怪のせいにしていたようです。

だから大抵の妖怪は説明がつかない出来事の後付けで生まれたという側面もあったようです。

 

似たようなことが起きると「またあの妖怪のせいに違いない」

そうすると「あの妖怪が現れるとそういうことが起きる」

というふうに語り継がれたようです。

 

現代ではほとんどのことを科学が説明してくれるので妖怪の出番はどんどん無くなっています。

語られないと忘れられてしまい存在しなくなってしまう。

今回、夏目さんが座敷わらしを演じることで、座敷わらしも生き延びることができます。

どんな座敷わらしなのか楽しみです。